2023年2月17日金曜日

レーザー・アサルト・ライフルZKZM-500

2018の記事
800m先から標的を狙え、照射された可燃物は燃え、人間は皮膚は炭に
中国が現在生産を計画

攻撃可能なレーザー・ビームを作るのは、軍事開発が何年も夢見た技術
近年、アメリカ軍は船や車両に搭載する巨大レーザー砲の開発に成功
ドローンなどを撃ち落とすことが出来るように
とはいえ個々の兵士が所持できるレーザー銃なんて、SF映画でしか実現できないような存在だったが・・・

South China Morning Postが、中国科学院の西安工学精密機械研究所の研究者たちから話を聞いたところ
彼らは警察が対テロリスト用に持つ強力なレーザー銃を開発
口径15mm
AK-47とほぼ同じ3kg
射程距離は800mで自動車やボートや飛行機にも搭載が可能
ガラスを透過して容疑者を狙うことも可
光線は飛行場のガスタンクを爆発させるほど強力
射撃音は無音で光線は不可視
なので撃たれた人物は気付かぬまま服に穴が空き、いきなり皮膚が炭化
研究者たち
「その痛みは我慢の限界を遥かに超えますね」

ZKZM-500のお値段はおよそ¥166万
リチウムイオン電池は2秒間の射撃が1000回撃てる長寿命
一般人でも手の届くお値段ではありますが
これは軍と警察にしか所持できないよう規制を厳しくするそう

レーザー銃については、国際連合が1998年
ブラインディングレーザー兵器に関する議定書を発行
108カ国が同意
これは望遠鏡や双眼鏡をレーザーで狙うと失明してしまうため
人道的な観点から提出されたもの
加えて、1980年に署名された、特定通常兵器使用禁止制限条約の附属議定書にも同様の記述が
同意していない国々も

South China Morning Postは、中国政府のウェブサイトで
違法な抗議活動に限り使用の可能性があるとあるのを見つけた

Source: 西安工学精密機械研究所, South China Morning Post, Wikipedia(1, 2)
Rhett Jones - Gizmodo US[原文]

・・・今、ど~なってる?

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