2023年2月23日木曜日

元は古い?ネタ
野生化した豚は作物を荒らしたり、感染症を広めたりといった問題を引き起こす
家畜の豚とイノシシを交配させた巨大かつ知能の高いスーパー豚がカナダで繁殖
各地に被害を及ぼしている
‘Incredibly intelligent, highly elusive’: US faces new threat from Canadian ‘super pig’ | US news | The Guardian
https://www.theguardian.com/us-news/2023/feb/20/us-threat-canada-super-pig-boar

主にカナダに生息するスーパー豚は、雪の下にトンネルを掘って寒い気候を生き抜くことができる個体群
信賢く、非常に捕まえにくい巨大な獣として知られている
1980年代に農家がイノシシと家畜の豚を交配して作ったスーパー豚
この交配は、体が大きくて肉の生産量も多く、狩猟保護区で撃ちやすい豚を作ることを目的としたものでしたが
一部の個体が飼育下から逃げ出して繁殖した結果、カナダ全土に広がった

スーパー豚は大きいもので300kg
その大きな体と地面に穴を掘るという性質を生かし、-50℃にもなる極寒のカナダの冬を乗り切っている
狩人が捕獲を試みているが、スーパー豚は人間の行動を察知すると夜間に活動するようになるため見つけるのが非常に困難

スーパー豚のみならず野生の豚は人間に脅威をもたらす存在として認知されており
特にアメリカでは約600万頭の野生の豚が毎年$15億の損害を与えていると
長い牙を持つオスは子鹿を襲ったり鳥の巣を荒らしたりして野生動物に危害を加えるほか
家畜や農作物を食べたり、木を破壊したり、水を汚染したりして人間にも害をもたらす

また、豚が媒介するアフリカ豚病などが家畜に害を及ぼす可能性もあり
各地で野生の豚の早急な駆除が望まれている
アメリカ農務省の全国野性豚被害管理プログラムに所属するマイケル・マーロウ氏
過去10年間に7つの州で豚を撲滅することに成功したそうだが
豚を完全に駆除する現実的な望みはほとんどないと考えていると

豚を駆除するため、アメリカやカナダの科学者らは大きなワナを作ったり、毒殺したりする取り組みをしている
成功した方法の1つはGPSを豚に付ける方法で
捕獲した1匹の豚にGPSを取り付けて野生に放ち、群れまで導かせるというもの
駆除に向けて数々の活動が行われていますが、野生の豚を全滅させることはもはや不可能だとする専門家も
サスカチュワン大学でカナダの豚研究プロジェクトを率いるライアン・ブルック氏
「おそらく2010年から2012年の終わり頃までは、豚を見つけて駆除できる可能性がそれなりにあったのでしょう。しかし、今や豚は非常に広範囲に生息しており、数も多くなってきたため、2018年か2019年の終わりには根絶が可能だという希望は潰えました。もはや定着してしまったのです」

・・・ヒトの浅知恵はロクなことが無い
かの国の方に任せれば
駆除してくれそう・・・

今日も~
フマタ?/Humata?⇒
フレボシア ニコラスダイヤモンド/Phlebosia Nicholas Diamond

新芽
1月から?
まだまだ寒い日があるので心配
もっとヌクくなってから出てくればイイのに
さて、どこまで大きくなってくれるのか・・・


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