2023年2月15日水曜日

アトピー性皮膚炎・・・かかないで

アレルギー反応の中でも皮膚に炎症がみられるアトピー性皮膚炎
患者は年々増加,小児の10%がかかっていると
佐賀大学や富山大学の研究チームは、アトピー性皮膚炎のかゆみの原因となる物質とその反応機構を突き止め
今後はベンチャーと製薬開発に取り組む

アトピー性皮膚炎は強いかゆみを示し日常生活の支障になるだけでなく同皮膚炎の悪化の原因にも
ただアトピー性皮膚炎は原因が解明されておらず、ほこりやダニ、食べ物といったアレルゲン物質やストレスなどが重なることで発症すると言われてきた
薬物治療法はステロイドなどの抗炎症外用薬や免疫抑制剤、抗ヒスタミン剤が挙げられるが、効き目には個人差があり、すべてのかゆみに効くわけではない
そのためアトピー性皮膚炎原因の解明と治療薬の開発が課題となっていた
佐賀大の出原賢治教授
「約10年前にアトピー性皮膚炎のカギとなる物質を発見した。この10年で炎症に関わる機構や治療薬に向けた研究を進められた」

研究チームは、顔面に局所的に強いかゆみを示すように遺伝子を組み換え
アトピー性皮膚炎を引き起こさせたモデルマウスFADSマウスを開発
アトピー性皮膚炎患者の皮膚組織で作られる物質の中でも、過剰に産生されているたんぱく質ペリオスチンに注目
FADSマウスからペリオスチンの遺伝子を欠損させると、顔面のかゆみの症状が改善していることが分かった
皮膚組織を調べると皮下組織が増しており炎症細胞が抑制することが分かった
ペリオスチンは知覚神経に作用してかゆみを引き起こすことが考えられる

これまでに製薬企業が薬剤として開発した化合物で、ペリオスチンの阻害剤であるCP4715に着目
アトピー性皮膚炎の原因がペリオスチンであることが分かったので、同阻害剤をFADSマウスに投与したところ、かゆみの改善を確認
CP4715は安全性の確認がある程度されているため、治療薬として応用・開発する期間の短縮が可能
アトピー性皮膚炎に対するCP4715の効果については特許を申請中
CP4715を同皮膚炎の治療薬として認められるようベンチャーとともに研究開発を進める
出原教授
「CP4715が治療薬に承認されることを目指して研究を続けたい」
アトピー性皮膚炎の原因は一つに留まらない可能性が高く、多くの原因物質を特定する必要がある。個人の原因にあった治療薬が開発されることが求められる

・・・皮膚をカくと
皮膚の表面を傷つける
皮膚の炎症が悪化
カユミを起こす物質がでてくる

カかない、こともダイジみたい

今日は~
山菜
昨年の5月終わり
ウド、コゴミほか
ヒザがヤバいんで多く採ると・・・
で、少な目

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