2021年8月28日土曜日

熱い夜に・・・おそロシアより

ぺテルブルク郊外の廃墟と化したコテージ村 新ペテルブルクで、謎の地下牢が発見された
ロシアメディア 47newsは、写真と動画を交えた現場潜入レポートを掲載
そこは一見ありふれたコテージ村だが、住人の気配はなく広大な松林のなかに半壊した建物がいくつかある
レポーターがあるコテージのなかに入っていく
ガレージのような吹き抜けがあり、マイクロバスが1台入るくらい広い
その奥に入口があり、なぜか英語でコペンハーゲン、と書かれている
入口から地下に降りていくと重々しい鉄の扉が現れ、そこから先はくるぶしまで浸かるほど水が溜まっている
スロープを降り切ると地下駐車場のような広い空間
天井は2m強あり電気の配線なども見える
その向こうに、ワンルームのアパートほどの少し狭い空間
鉄製の棚のようなものがあり、どうやら洗面所?
その右手には入口が2つ
ひとつは廊下につながっているが、その先はまたスロープになっている
水が溜まっており、深さが1.5mほどもあるので、潜水具なしでは調べられない
・・・その先は?
もう一方の入り口を入ると独房が3つ並んでいる
各房にはロシアの刑務所のスラングでシコンカと呼ばれる狭いベッドとトイレと洗面台
鉄の扉には食事を渡すための小窓
レポーターは、ソ連時代に政治犯を収容したぺテルブルクの悪名高き刑務所クレスト監獄を彷彿とさせ、不気味な雰囲気に包まれていると・・・

このコテージの裏手には、サウナ
普通のサウナ同様、蒸し場と脱衣所があり、燃焼炉のようなものがある
レポーターはそこで、サウナでは使わない炭の入った大きな包みがいくつもあることに気づく
さらに1m四方ほどのカモフラージュされた扉が
開けると、深さ3~4mほどの幅広い井戸
井戸は手動の巻き上げ式になっており、下のほうに水が見える
水を抜いて下へ降りていくと、人間がひとり入る大きさのかまどが現れた
このかまどから延びている煙突は、さきほどの燃焼炉へとつながっている
レポーターははっきりと表現しなかったが、鑑定の結果、このかまどには生物の遺骸が残っていたと話す
もちろん、この生物はネズミの可能性もありえるわけだが・・・
ロシアメディア ラジオ・リバティによれば、警察は以前からこの秘密の家の存在を知っていた
2018/9この近所で実業家の男が運転中、何者かに射殺されるという事件があった
その捜査線上で、このコテージも警察の視野に入った
殺害された男は、複数の事件で刑事告訴されていた

この建物の登記上の所有者は、ぺテルブルクの警察機関で上官を務めていた男
だが彼も2018/9に死亡
その後、所有者が何度も変わっていた
元所有者は、別荘地の管理者、金融関係の企業、不動産業者、前科者とさまざま

このニュースはSNSでも大反響があった
ラジオ・リバティがコメントをいくつか紹介
「『火葬場付き私有地下牢』なんて、自分の知っている語結合(ロシア語の文法用語)で最上位のものだ、もう二度とこんな語は目にしたくない」
「おそろしい事件。建てた連中が、本物の監獄の感じをどう出せるか知っていたことは明らか。まちがいなく、刑務所の内装をやったことがあるか、元囚人か、刑執行庁の元職員かだ。
入ったことがない人間に、こんなもの作れるわけがない。……人間の体が入るようにしつらえたかまどには生物の遺骸が残っていた。誰かが焼かれたわけだ」
「闇の不動産業者が使っていたのかもしれないな。ほかにもこういうのがあるんじゃないか? この国はでかいんだ。モスクワ郊外にもこんなのがあるはずだと思ったのは俺だけじゃないだろう」
「ここに誰が入れられて、生きたまま焼かれたのかどうかは推測するしかない。似たような監獄が、最近までモスクワ環状道路近くのメシェルスキー村で現役だったよ。
あそこには火葬場はなかったが、そのかわり地下に拷問部屋があった。専用の鉄製の卓があって、そこに縛りつけられ入念に痛めつけられたんだ。言うことをきかない企業家や債務者が連れ込まれていた」
「この家の最初の所有者は、ペテルブルク在住のレナート・アリムザノフだった。2018年9月2日に51歳で亡くなっている。2004年に引退しているが、彼はレベジェフ通りの第4拘置所の長官だった。
もう一度言っておくよ、この建物の最初の所有者は、ペテルブルク刑執行庁第4拘置所業務部の長官だった。……恐ろしく不気味で非人間的な国だ。人殺しのマフィア国家め」
「いまやロシアじゅうが巨大な私有監獄、誰もがペテルブルク郊外のなにかしらの監獄を体験している」

・・・さすが
おそロシア

今日は~
メセンの何か

とにかくシツコイ
取っても取っても出てくる
ここはコツボゴケの繁殖地
一見コケ?
みたいに見えるんで始末が悪い

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