2021/8/17 イギリス国防省
アフガニスタンを脱出する市民が、カブール空港で英空軍の輸送機に搭乗する様子を撮影した映像を公開した
8/16イスラム原理主義組織タリバンによる新政権樹立に伴って1アフガニスタン在住のイギリス市民約4000人の他
過去20年の駐留期間中にイギリス軍の下で働いた、6000人~7000人におよぶアフガン人元協力者とその家族の引き揚げを開始
タリバンが空港への出入り口を完全に掌握しているため、現場の指揮官同士の話し合いが持たれた結果、今のところタリバンによる妨害などはない
イギリス軍は国外退去を希望する元協力者に対して、空港近くで待機するよう指示している
輸送機の準備が整い次第タリバンの指示に従って空港敷地内に入り
イギリス軍が出国に必要な諸手続きを行う段取りになっているという
2021/8/17イスラム主義組織タリバン(Taliban)によるアフガニスタン制圧後
オランダとして初となる国外退避する人を乗せた航空機が1首都カブールを飛び立った
オランダ外相が18日、明らかにした
アメリカ軍に搭乗を阻止されたという
オランダのシグリット・カーフ(Sigrid Kaag)外相
アメリカ軍は17日、カブールの空港でオランダのジェット機に対し、駐機場にわずか30分だけとどまる許可を与えた後、離陸を命じた
約40人が搭乗できたが、オランダまたはアフガニスタン国籍の人は一人も乗れなかった
多くの人は、米軍が警備に当たっている空港のゲートの外で立ち往生し、搭乗に間に合わなかった
カーフ氏は、こうした問題が二度と起きないようアメリカ側に要請すると明らかにした
18日にドイツのハイコ・マース(Heiko Maas)外相とも協議するという
アフガニスタン系のオランダ国籍の男性は公共放送NOSに
アメリカ兵が警備しており、時間内に搭乗ゲートに入ることが許されなかったと話した
「パスポートを見せて、私はオランダ人だと伝えた。騒然としていて、相手のアメリカ人が言っていることがよく聞き取れなかった」
「オランダ人だと3回言ったところ、近寄るな、撃つぞと言われたので、その場を離れることにした。撃たれる危険を冒したくなかった」
オランダは18日にようやく、国民をアフガニスタンから避難させるのに成功
同国国防省のツイッター(Twitter)の投稿によると、35人のオランダ人、ベルギー人、ドイツ人、イギリス人を乗せた航空機はカブールを出発
ジョージアの首都トビリシに向かった
2021/8/18ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領
アフガニスタンから混乱を伴わずに撤退するのは不可能
アメリカはアフガニスタンを制圧したイスラム主義組織タリバン(Taliban)に対し
避難する人々の安全を確保するよう要請している
アフガニスタンの首都カブールの空港には、国外に避難しようと必死の民間人が殺到
アメリカ軍が時間と闘いながら退避させている
そうした中バイデン氏は、アフガニスタンでの20年に及ぶアメリカの戦争を終わらせる決定を堅持している
バイデン氏はABCニュース(ABC News)のインタビュー
「混乱を招かずに撤退する方法があるという考えに関しては、私はそんな方法はないと考える」
バイデン政権は以前からアメリカ史上最長となった戦争からの秩序ある撤退を約束していた
同氏はアメリカ軍が長期化した紛争を戦うことには、もはや国益はないと主張している
民間人をアフガニスタンから退避させるために同国に再び派遣された数千人のアメリカ兵に関して、期限である8/31までに撤収することを望むとしながら
期限後も駐留する可能性を示唆した
「アメリカ国民が残っていたら、全員を退避させるためにとどまる」
バイデン氏は、米国が支援していたアフガニスタン政権が瞬く間に崩壊したことに驚きを示し、民間人を退避させるため米軍にカブールの空港を押さえるよう命じた
タリバンはアメリカ国民の避難に協力的だと述べる一方
駐留中にアメリカを支援してくれた人々の身の安全を図ることは難しくなっていると付け加えた
・・・撤退戦はグダグダになりがちだけど
事前準備とか
もっとヤりようがあったような・・・
今日は~
ナツツバキ/Stewartia pseudocamellia
ボトボト落ちた花
今日
ラベルにシャラとナツツバキがあったのに気がついた
ナツツバキに統一
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