2021年5月9日日曜日

子供でも国の借金をどう返すかと・・・

 新型コロナウイルスのワクチン担当の大臣として注目を集める河野太郎大臣
月刊ジュニアエラ5月号で5人の子ども記者がオンラインで直撃取材
総理大臣になったら国の借金をどう返すか、なぜ政治家を目指したか、英語の勉強方法など、子どもたちからの様々な質問に答えた

僕はシンガポールの日本人小学校に通っています
河野さんはすごく英語が上手ですが
どうしたら英語が上手になりますか?

河野 僕は日本の高校を卒業したあと、日本の大学を2カ月でやめて、アメリカの高校の一番上の学年に編入しました
ほかの生徒と一緒に寮に住んで、朝から晩までずっと英語を使う生活を1年
その後アメリカで大学生活を3年半
そのうち半年間はポーランドの大学に留学もしました
これらの期間は必死に英語の勉強をしました
勉強しないとついていけないので、夜中まで次の日の授業の予習をしました
それがよかったんだと思います
日本でももっと英語が使えるような授業があったらいいなと思いますね

フィンランドなど女性で若い大臣が多い国もありますが、日本は60歳以上の男性が多いです
それについてどう思いますか?

河野 若い人や女性でも、能力があったら大臣をやるというのは当然のことだと思います
日本はほかの国に比べて、女性が家事や子育てにたくさんの時間を使い、男性はとても少ないというのがかなり顕著です
これからは男性も女性も家事や子育てを一緒にやることが大事になるでしょう
そうすると女性も、もっといろんなところで力を発揮できると思います
・・・河野家では?

総理大臣になったら、国債(国の借金)はどのように返しますか?

河野 これは大きな質問ですね
今、日本の借金は非常に大きいので、この借金が大きくなりすぎないように、無駄遣いには気をつけないといけないと思います
それともう一つは、日本の経済をもっと発展させて、企業も個人もお金を稼げるようにすること
そうすると法人税や所得税、消費税などの税金を払う人が増えて、国の税収も増えていきます
少し長い時間をかけて、戦略を作っていかなければならないと思います
・・・無駄遣いが多い気が
少し時間をかけて・・・すぐデキることはスグしないと

河野 僕のところにはときどき大学生や大学を卒業したばかりの人が
「政治家になりたいので、事務所で働かせてください」と
僕がその人たちに言うのは
「政治家になるというのは手段です。ゴールじゃありませんよ」
たとえば、自分の生まれた町をよくしたい、困っている人を救いたいとか、あるいは自然を守りたいなど、何かゴールがあって、それを実現するための手段の一つが政治家です
ほかにも自分で会社を興して、お金をたくさん稼いで、そのお金でゴールを達成するというやり方もあるだろうし、NGOを立ち上げて仲間と一緒に活動するという方法もあると思います
政治家になることをゴールにすると、そのためには何をやってもいいんだとなってしまうし、全員が必ず政治家になれるわけではないので
でも政治に興味があるのはすごくいいことだから、いろんなことを勉強してほしいな。がんばってね

河野さんは、なぜ政治家を手段に選んだんですか?

河野 政治家を意識した当初、僕はアメリカは日本を全然相手にしていないように感じていて、日本とアメリカの力関係を何とか直したいと思いました
そうすると、外交官になるか政治家になるか、あるいは大きな会社を作って、日アメリカの間でビジネスをするなどの選択肢がありました
でもやっぱり政治家になって、日米間の交渉ごとをしたり、国際会議の場で日本とアメリカが肩を並べたりすることを実現したいと思いました
安倍前総理のもとで外務大臣をやらせていただいたのは、そういう意味で非常にありがたかったなと思います

河野さんは会社員も経験していますが、会社で働いてよかったことはありますか?

河野 僕が最初に勤めた富士ゼロックスではコピーの機械やプリンター、ファクスなどを、その後、勤めた自動車の部品を作る会社では、1個数円の本当に小さい部品を、何億個も作って売っていました
そこではお金を稼ぐことがいかに大変か、モノを買っていただくことがいかにありがたいかということが本当に身にしみました
また高校生のときには、地元の大磯ロングビーチでライフガードのアルバイトをしてお金をためて、自動車の免許を取りました
自分で働いてお金を稼ぐ大切さを学ぶというのはとても大事だと思います
みなさんもアルバイトができる年になったら、しっかり働いてお金を稼ぐというのをぜひやってみてください

・・・独断専行とも云われる河野さん
いつかは、とも思うけど
なさけないのは
与野党含めて他に人が・・・

今日は~
ウバユリ

先日の連休
出先で
アチコチにあるけど掘るのがメンドウ
で・無視

0 件のコメント:

コメントを投稿