2020年12月31日木曜日

せちがらい 年の瀬

 個人事業主の男性が国の持続化給付金の支給決定が大幅に遅れ、まだ届いていないというのだ。申請は9月上旬
蓄えも枯渇してきた。「ノイローゼになりそうです」
男性は50代で福岡市在住。イベントや展示会の会場設営が仕事だが、2月末から9月末まで収入はゼロ
約100万円あった預金は底を突いた
福祉施設に入る母親の入居費の支払いができなくなり親族に頼っている
10月から多少仕事が戻ったが収入は月数万円

個人事業主や中小企業向けの持続化給付金をインターネットで申請したのが9/10
順調にいけば100万円が支給されるはずだった
約1カ月後、何の音沙汰もないのでコールセンターに最初の電話をした
男性担当者
「9月18日に審査の最終段階に入っている」
再び掛けると別の女性担当者
「まだ審査中のままです」
事務局から、11月中旬にメール
コロナ禍以前から仕事をしていることを裏付ける追加資料を求められた
仕事先から口座への振り込みを確かめる預金通帳の写し
全国で不正受給が多数発覚し、審査が厳密化された一環?
男性はここ3年ほどネットで銀行口座の出入金を確認しており通帳の記帳をしてこなかった
そこで銀行から出入金の記録(預金取扱明細)を書面で取り寄せ、給付金事務局にすぐに送信
だが動きがない
コールセンターに説明を求めると預金取扱明細だとその基準にそぐわず判断が遅れているというのが理由
中には「資料としては十分だと思いますが…」と漏らす担当者も
男性はコールセンターや事業を主管する中小企業庁などへ多い日で1日に4回、計50回以上、問い合わ
12/28に最後の望みを託して電話をした
「年明けになります」

中小企業庁によると12/21時点で、約410万件の申請のうち約96%(約395万件)が給付済み
申請から給付までにかかった日数が2週間以内だったのは約68%
今回のように3カ月を超えるケースについて同庁
「まれにある」
理由としては書類不備や、事業の実績が本当にあるのか疑われる事例などが考えられる
審査については、コールセンターを運営する委託会社に任せている

福岡市の税理士はこれまで、この男性を含めて持続化給付金の申請を約50件支援してきた
「仕事の実績があるのは銀行の明細で把握できる。緊急時の給付金なのに、あまりに対応がしゃくし定規だ」
男性は最近、体に疾患が見つかり早めの手術が必要となった
「給付金を手術費に回し、早く良くなって、仕事をたくさんこなしていかないと」

・・・こういうのって
お役所と太いパイプをもつ委託会社がモウカってる
・・・世間様の目は・・・

今日は~
ワイルドアイビー/Cymbalaria muralis

先ごろアげたばっかだけど・・・
ふと気がついた
もう年末
これまでサブい日もあった
でもハッパは緑+花も咲いてる
ハッパが凍みた濃い緑になってるのも
どうも不凍液植物だったみたい

昨日、朝から雨
暖房の入るとこのラン、シダを雨ざらし
これで年末・年始は水やりなし

夕方、横殴りの突然の雪
天気予報があたった

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