2020年12月17日木曜日

ワクチンもファトワ次第

世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシア

国内最大のイスラム教団体の総裁だったマアルフ副大統領
「仮にハラルでなくても、緊急時は接種しなければ害が大きい」
同国には中国シノバック製のワクチンが今月に到着したばかり
保健省は国営製薬会社と協力して最終の臨床試験を始めた
同省の報道官は
「緊急使用の許可に加えて、ハラル認証を担うインドネシア・ウラマ評議会(MUI)による宗教的見解(ファトワ)を待っており、実用化がいつになるかはわからない」

インドネシアでは2010年、髄膜炎が流行してメッカ巡礼にワクチン接種が必要となった時も、ワクチンとハラル認証をめぐる問題が・・・
ヨーロッパ製のワクチンに豚肉成分が含まれていると判明し、国民的な議論に
MUIが、緊急事態では使用できるとの見解を出して落ち着いた
最近も風疹ワクチンで同様の問題が起きている
マアルフ副大統領は髄膜炎を例に挙げ
「ファトワがあれば問題ない。(新型コロナでは)ワクチンを使わないと、害が出たり、病気を長引かせたりする可能性がある」

・・・ファトワのサジ加減ひとつ

今日は~
イワオモダカ/Pyrrosia hastata

ず~っとアがってなんだ
4月の新芽
こう寒いと春が待ちどおしい

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