2020年12月26日土曜日

今んとこの新型コロナウイルス感染症

2020/11/18
新型コロナウイルス感染症について医療研究センターの国際感染症センター国際感染症対策室医長で感染症専門医の忽那賢志氏へのインタビュー
日本国内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行については、3~5月の感染者急増と緊急事態宣言が発令期間を第1波
6月下旬から再び感染者報告が増えてきて8月をピークにした第2波
そして11月に入ってからは第3波ともいわれる感染者が急増
夏にかけての第2波は8月をピークに徐々に収束に向かいつつあったものの、なかなか収束し切れずにくすぶっていた
いわば感染者が減少する要因と増加する要因が拮抗する綱引きのような状態
ここにきてそれが増加する方に大きくバランスが崩れてしまった
寒さが増したという気候的要因や感染症対策に関するちょっとした油断などが重なったと・・・
第1波と第2波を比べた場合、検査体制の充実により比較的軽症の段階から感染者を発見できるようになったことや治療体制の整備で、第2波の重症者の報告は第1波と比べてかなり減少し、医療機関にかかる負担も当時ほどではなかった
ところが今回の第3波は1日当たりの感染者数が第2波よりも多く、しかも若年世代の感染者の割合が多かった第2波当初と比べ、感染者に占める高齢者、つまり重症化リスクが高い感染者の割合が多くなった第2波後期の状態のまま全国での感染者が増加
気温低下についてウイルス感染症は蔓延しやすいという方向もある
寒さゆえに換気もままならないという事情も関係している可能性も
今後気温の低下とともに日本全国で警戒が必要
現在は家庭内感染が一番多い
それも元はと言えば家庭外で感染して持ち込まれているもの
手洗い励行、3密回避、屋内でのマスク着用などの基本的対策を徹底することが何よりも重要
これまで一般的に感染症ではマスクの予防効果は懐疑的な報告が多かったと思いますが、今回はマスクの効果が強調され始めてる
インフルエンザの場合、他人への感染性が最も高い時期は発症直後
感染症専門医や世界保健機関(WHO)は症状がある、すなわち咳をしている人たちへマスク着用を推奨し、それがマスク着用の常識だった
ところが新型コロナの感染性のピークは発症前、詳しい解析では発症の約3日前から
しかも二次感染が発生するのは、発症後よりも発症前の方が多いとも推定されてる
・・・体温を計るのは・・・気やすめ?・・・でもないみたい↓
1月にドイツで初めて確認された新型コロナの感染例で
ドイツを訪問した中国人が帰国後に新型コロナを発症
後にその中国人と同じ会議に出席していたドイツ人2人も感染が判明
さらにこのうちの第1例目のドイツ人と接触があった別のドイツ人2人も後に感染が確認された
最初の中国人とドイツ人2人の接触期間
第1例目のドイツ人と接触したドイツ人2人の接触期間では、誰も発症していなかった
つまり互いに症状がない時期に接触しその後発症
また、台湾で新型コロナの感染が確定した100人とその濃厚接触者2761人を調査した結果
濃厚接触者のうち後に発症した22人はいずれも感染確定者の発症前、あるいは発症から5日目までに接触した人
発症から1週間以上経った人と接触した人では感染は確認されなかった
これまでの研究結果からも二次感染が起こるレベルの感染性は概ね発症3日前から発症5日後ぐらいまで
重症患者の5%程度からは発症から約15日後まで、最大で約20日後で、それ以上経た感染者から感染すること基本的にほぼない
20日以降でも感染者に対するPCR検査で陽性が続く事例は数多くあるが、この場合は感染性があるわけではない
・・・つまり、ヒトの体内にいる間に感染性が無くなってく?
いずれにせよ症状がない感染者も会話で飛沫を飛ばし、感染を広げている
症状が無くとも屋内で他人と接触する際は全員がマスクを着用しようというユニバーサルマスクという考えが提唱されてる
アメリカの事例で、ある美容室で働く美容師2人が新型コロナに感染していた
この美容師2人、お客さんともに全員マスクを着用していたため2人と15分以上会話をした濃厚接触者と定義できるお客さん139人のなかで感染者はいなかった
また、アメリカでの医療機関からの報告では、病院の医療従事者全員にマスク着用を義務付け、後には来院する患者全員にマスク着用を義務付けた結果
徐々に院内の医療従事者の感染が減少した

新型コロナウイルス厚生労働省対策本部クラスター対策班が、2月26日までの国内感染事例110例の分析から
8割は他人に感染させていない
2割の人が二次感染を引き起こしていると発表
二次感染を起こしている2割の人が置かれていた環境が
(1)換気が悪い密閉空間
(2)多数が集まる密集場所
(3)間近で発声や会話をする密接場面、という3つの密が重なるケースだった
このためこの環境を避けることが非常に重要になる

日本国内の満員の通勤電車で 3密なのになぜクラスターが起きない?
これはおそらく電車内で皆さんがあまりしゃべらないから・・・
クラスターが発生しているケースの多くは合唱している、カラオケをしているとなど大声を出しているところ
これに加えて最近は電車内でも多くの乗客がマスクを着用し、換気されていることも影響している
と思われます
疾患として心不全、呼吸不全があり、マスクを着用すると酸素飽和度が保てないケースや正しい着用ができない小児などは敢えてマスクを着用しなくてもよいかと

人口の〇割が感染すれば、流行がなくなる という集団免疫の考え方は、一度感染すれば再感染がほとんど起こらないことを前提としている
新型コロナの場合は既に再感染事例が報告されているので、集団免疫については?

今、新型コロナの変異種が~と
・・・前から変異しやすいと云われてた
アチコチで入国禁止etc・・・日本も
たぶん意味ない、すでに入ってる+自国でもアブナイ変異は起こる
となるとワクチンも 当たるも八卦、当たらぬも八卦 に
治療薬に期待?

・・・BCG接種はヨかった?みたい
・・・お茶
・・・納豆
・・・日本人でヨかった?みたい

今日は~
フクジュソウ/Adonis ramosa

今年の三月
開花後にシみた・・・
しみ福寿草
でも平気

今朝、起きるとなんかヌクい
水やり決定
オールで、タップリ洗う
なんせ年末年始サブくて水やりできる?
なんで
ま、多肉以外はなんらかの水やりはするんだろうけど・・・

2020/12/27
加筆・修正

2020/12/30
加筆

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