2022年11月21日月曜日

今、金が密にアツい?

2022/11/11国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシルのレポート
これまでの記録の約2倍
公に名前が判明している中銀の購入が25%弱
それ以外の大規模購入が、どこの国の中銀?
金相場に詳しいマーケットアナリストの豊島逸夫氏
謎の買い手の正体は”あの国”しかないと・・・
「消去法でいくと、中国以外ありえません。大半の中銀は金の購入量をIMF(国際通貨基金)に報告しますが、報告をしない中銀も存在します。そのうち、これほどの購入能力を有するのはロシアか中国。ロシアは今、ウクライナ侵攻による経済制裁で中銀が金売買をできません。よって残るのは中国だけなのです」

2022/9末時点で中国の金保有量は1948tで、世界6位に順位を上げている
同国が大量に金を購入している理由?
有事の金かも?

在米金融ジャーナリスト
「想起されるのはウクライナ侵攻前のロシアです。同国の中銀は'10年から'20年にかけて金保有量を4倍超にまで増やしました。当時は単に金融資産の$依存からの脱却を目指すものと考えられていましたが、後になって戦争の準備だったと明らかになったのです」

戦争が始まれば海外資産が凍結されるが、金は有効な担保として中国やインドなど友好国との金融取引で使うことができる
そのためロシアは金の買い増しを進めていた
それは将来の中国にも当てはまる?

「習近平国家主席が3期目に入り、台湾有事は現実味を帯びています。中国もまた外貨準備の多くを$が占めており、戦争を起こせば海外資産の凍結は免れないでしょう。そこで$から金への転換を図っているのではないか」

・・・スイスフランは?

一時期より注目されなくなった金
それを・・・

今日は~
ニゲラ ダマセナ/Nigella damascena

画は10月
遅れて咲いたニゲラの蒴果
・・・小さい
はたして大きくなるのか?
・・・今も小さいまま
種は採れないでせう

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