2020年6月7日日曜日

膝で押さえつけin 日本

ぼや川より
消したいと・思う過去さえ・忘れてく
・・・ヤバイ・・・

膝で押さえつけ・・・アメリカでなく日本でのお話
難民であったり家族が日本にいたり等、母国に帰れない事情がある外国人達を、長期拘束(収容)している法務省出入国在留管理庁(入管庁)
その収容施設で深刻な人権侵害が繰り返されていることは国内外のメディアで数え切れないくらい何度も報じられてきた
2019森法務大臣は女性被収容者の処遇改善を明言したが状況は悪化

今年4月に東京入国管理局(東京入管)の収容施設で起きた入管職員らによる組織的な女性収容者達への虐待・セクハラ事件について、有志の国会議員達がヒアリングを重ねているものの、入管庁側は事実関係の調査と説明を拒み続けている

2020/4/25三密状態にあった東京入管の収容施設
新型コロナ感染を恐れた女性収容者達は、一定の条件のもとで帰宅が許可される「仮放免」についての説明を求めていた
女性達は騒いだり暴れたりすることなく、「私達を解放して下さい」等、メッセージを書いた紙を持って立っていただけだった
共用スペースから雑居房へと戻る時間となり、そのアナウンス後に入管側は、男性職員を含む警備官を大勢投
力づくで女性達を雑居房に押し込んだり、懲罰と呼ばれる隔離部屋に閉じ込めたりと制圧

「なんで、女の場所、男入ってくる?」「体、痛い」「私、ブラジャーとパンツだけ。入管の職員、ビデオやってる(撮ってる)」「入管、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ…」――片言の日本語で女性が訴え、すすり泣く。先月27日、参議院議員会館で行われた「難民問題に関する議員懇談会」による法務省・入管庁ヒアリングで公開された電話録音
女性達に対し一人あたり数人がかりで床に押しつけた殴打したとの証言
当時、収容されていた女性やその配偶者である男性が議員らに伝えたところによると
盾を持った50人くらいの警備官(うち男性は20人ほど)がなだれ込んできた
当初20人ほどいた女性達の大半は雑居房に帰室
なおも残っていた5、6人の女性達、警備官達が抱え上げて床に落としたり床に倒した女性達を膝で押さえつけたり首を掴んで壁に押し付けたりした
のだという。女性達の中には、首や背中、足などにアザが出来たり、殴られたりした人も入管職員達は女性達
「仮放免を待っているなら、許可を与える気はない。それが罰だ」
「ここから出る方法は2つしかない。コロナに感染するか、(死んで)遺体袋に入るかだ」
また既に雑居房に帰室させられたコンゴ難民の女性Aさんが着替えているところを入管職員がビデオで撮影
雑居房に入って来たためAさんが抗議すると入管職員らは彼女を下着姿のまま雑居房から無理やり連れ出し懲罰房に5日間も閉じ込めた
後日、入管職員
「あんたの裸、セクシーだね。皆でビデオで見たよ」
Aさんの精神的ショックは大きく不眠症を患うようになった
(電話録音やAさんの弁護士による)

これらの証言に対し入管庁の岡本章警備課長、国会議員によるヒアリングで
「法務省法令である被収容者処遇規則第17条の2、第18条に基づく職務執行」
あくまで適切な対応であったとの主張を繰り返している
その一方、詳しい状況については
「保安上の理由」「被収容者のプライバシー」として説明を拒否する場面が目立った
またAさんの事案について岡本警備課長
「入管職員に対しお湯の入った容器を持って威嚇したために、(懲罰房に)隔離した」
しかし石川大我参院議員事務所がAさん本人に確認したところによると
「着替えていたところ、男性職員が雑居房に入ってきたので『それ以上近づくなら、このお湯を自分でかぶる』と叫んだ」
国会議員達によるヒアリングは、今年4月の虐待・セクハラ事件から既に3回行われている
議員達が強く求め続けている当事者の女性達への直接の聴き取りを入管庁は行っていない
あくまで東京入管の職員側の言い分、当日撮影されたビデオ映像のみ
本件を適切な対応だったと判断
「暴行はカメラに映らないところで行われていた」との証言も
入管職員が撮ったビデオだけで判断は?
入管の収容施設での女性へのセクハラについては2019/11/8衆院法務委員会での質疑で
懲罰房で女性の着替えやトイレを監視カメラで撮影していたことが発
森まさこ法務大臣も女性被収容者の処遇を改善すると答弁した

・・・刑事事件じゃないの?
上がアレじゃあ・・・

今日は~
ヒトヨタケ
この季節の風物詩キノコなんだけど
コイツは初めて
なんかな~

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