2022年9月7日水曜日

仮想的な原子からできているかのように振る舞う物質?

2022/3/10愛媛大学愛媛大大学院 理工学研究科の内藤俊雄教授らの研究チーム
118種類の原子すべてをまとめた周期表に記載されていない
その物質中では質量ゼロのナゾの粒子が光速に近い速度で動き回っている
詳細は、結晶学に関連する全般を扱う学術誌rystalsオンライン掲載

現在の科学では原子番号1の水素から同118のオガネソンまで、118種類の原子の存在が確認されており、それらはすべて周期表に記載されている
研究チームは、さまざまな分子からなる伝導性物質や磁性体などを長年にわたって研究
これまでも、紫外線を当てたときだけ金属に変わる有機物など
・・・え?
ほかの物質には見られない機能を持った新しい物質を発見
今回の研究もそうした一連の流れとして
新しい物質を調べている最中に118種類のどれでもなく
周期表に記載されていない“仮想的の原子”からできているかのように振る舞う硫黄とセレンの中間的性質を示す原子を発見

この硫黄とセレンの中間の性質を示す原子
自然界では通常あり得ないものであり、実験と理論の両面から詳しく調べた結果
現在の量子化学では説明がつかず、その概念を拡張することで説明できることが判明
この物質の合成は古く1991年まで溯る
それ以降、中断を挟みつつも、硫黄とセレンの中間的性質を示す原子の研究が続けられ
今回ようやく独自の新たな理論を構築して証明することに成功

特殊な原子であり、その周囲を取り囲む電子も変わっている
物質の性質を決めているのは、原子核の陽子と中性子の数+その原子核の周囲に存在する電子の数
電子は軽いながら質量がある
重さがあるので、どれだけ速く移動できたとしても光速には到達できないとされてる
今回発見された物質には、電子に変わって質量がない粒子が存在していることが判明
その性質を決めていることが示された
質量がないということは光子と同じであり身軽に?動き回ることができる
この“質量ゼロの特殊な粒子”は光速に近い速度でこの物質中を走り回っていることとなり
この特性を活用すれば、例えば半導体デバイスでは超高速かつ超低消費電力のコンピュータを実現できる可能性が
また将来性や有望性が指摘されながら適した物質がないために今もって実現していない
遠赤外通信などにも使える可能性が

・・・はあ~
ついてけねえ

今日は~
ワイルドアイビー/Cymbalaria muralis

ド・真夏のなか花が咲いてる
ちとコマいような・・・
熱い?水が足りない?
6月の頃に比べると
大分大株になってきた

0 件のコメント:

コメントを投稿