スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが実践した同じ服の着回しを女性がやると
一年3セットの服だけで暮らすスタイリストのあきやさん
「目的は『毎日心地よく自分らしく過ごすこと』です。この生活に慣れてくると、たくさんの服が必要だと思わなくなります」
制服化のメリット
忙しい朝にゆとりが生まれる
制服化(*ファッションをパターン化して少ない服で制服のように着回していくこと)すると、何を着ようか考える時間が短くなる
一度徹底的に考え抜いてしまえば、あとは同じ服や似たパターンの服を着るだけなので
考えなくてはいけないこと、がひとつ減る
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズやフェイスブック(現メタ)の創業者マーク・ザッカーバーグも制服化していた
彼らは「何かを生み出すために、同じ服をずっと着ている」
「日々の決断の回数を減らして本来やるべきことにベストな状態に臨むため」
私は毎日必ず夜に洗濯をして、朝、乾いた服をそのまま着ている
選ぶ服は、自分が生活する上でのほとんどのTPOに合うように厳選しているので
どこに行く日も、誰と会う日も同じ服
朝の忙しい時間に余裕ができるので
ゆっくり朝食を食べたり、しっかり仕事の準備ができたり、丁寧にメイクができたりと
時間を有効に使うことができる
余分な出費が減る
制服化ではひとつひとつの服を選び抜いていくので1アイテムあたりの単価は上がることが多いのですが
たくさんの服や雑貨を持たなくてもいいので余分なお金はかからなくなる
目的は毎日違う服を着ること、ではなく、毎日心地よく自分らしく過ごすこと
この生活に慣れてくると、たくさんの服が必要だと思わなくなり
自分で手入れできる服しか選ばなくなると、毎回クリーニング屋さんに行く必要がない
クリーニングを利用する手間やコストが省けて時間とお金の節約に
今まで毎週クリーニング店に通っていたというお客さまから
「風邪をひいた日も、雨が降った日もクリーニング店に通わなくてはいけないと気を張っていたので、やっと肩の荷が降りました」
「クリーニング屋さんに行かなければ」
というプレッシャーからも解放された
部屋が広く、快適になる
たくさん服を買ってしまうという方は、部屋が服で溢れがち
私もかつてはクローゼットがいつもパンパン、大きめの衣装ケース10個が常に服でぎゅうぎゅうの状態
衣装ケースはクローゼット内におさまらず生活スペースを侵食し、ただでさえ狭いひとり暮らしのワンルームがより窮屈に
備え付けのクローゼットも小さいので服がすぐに取り出せないほど詰め込まれてた
今では制服化をして服の数を絞ったことにより
小さなクローゼットでも1年分の服が見やすく取り出しやすい状況に
決まったクローゼット以外に服を入れる必要がなくなると部屋を広々と使えるように
服を減らすことにより、居心地の良い帰りたい部屋に
制服化のススメ、まずは1セット作ってみる
制服化というと、シンプルな服だけを揃えて、色はモノトーンで……と想像しがち
白いTシャツに黒いパンツ・洗える素材、飾りもなく、そっけないもの
しかし、私服の制服化はシンプルである必要はない
自分の制服は自分で決めていい
お客さまの中には
「ピンク色のトップスにピンク色のスカートしか着ない」という方も
「着るのは柄ワンピースだけ」という方も
自分の好きなものは自分が一番よく分かっています
本当に気に入った服だけを制服化することは、とても気分がいい
そうは言っても、毎日同じ色ものや柄ものだけで生活するのは不安だなと思う方も
毎日同じだと分かりやすい服を着ていると職場や学校で少し居心地の悪い思いをする方
そんなときはまず、自分に一番似合うと思う色やアイテムでシンプルな1セットを作ってみます
会社に行くとき、帰省するとき、友人と会うとき、デートに行くとき、レストランに行くとき、コンビニに買い物に行くとき
どんな場面、会う人、状況、目的にでも合うものを突き詰めると
できるだけ上品で上質でシンプルなものに辿り着く
コンビニにきれいな服で行くことはできますが
大事な仕事の場面にリラックスウェアで行くことは難しいから
もちろん自分で選んだシンプルなので人と同じになることはない
顔も体型も性格も将来したいことも、みんなそれぞれ違うから
出来上がった制服は人によって全然違う
みんな違ってみんないい。とても面白い
私は毎日、自分で選び抜いたとても気に入っている服を着てる
少しでも気に入らなかった服や、自分のライフスタイルに合わなかった服は潔く手放す
バリエーションをたくさん持たなくても、着回しがたくさんできなくても心からのお気に入りに囲まれると、とても気持ちがいい
バッグや靴まで制服化をして決めることで悩む時間から解放されてゆっくりした朝の時間を過ごせる
毎日同じ服を着ている、というと必ず聞かれるのが
「衣服のお手入れはどうしているんですか?」
ひとつの服を毎日洗ってたくさんの回数着たいので、どんなにデザインが素敵でも、自分で手入れする自信がない服は選ばない
制服化に目覚めてからは、できるだけズボラに扱っていても長持ちする服を選ぶように
縫製がきれいなものや生地にコシがあるものを選んだり
ポリエステル100%のものを選んだりとコツはあるのですが
一概に○○だから傷みにくく長く使えるとは言い切れないのが難しいところ
見極め方が難しい! という方は思い切って店員さんに
「毛玉ができにくいニットはどれですか?」
「洗っても生地が傷みにくいのはどのブラウスですか?」
と聞いてしまう
店員さんはそのブランドの服を毎日着ているので、この服だったら長持ちする!というのをよく知ってる
メリットとデメリットをきちんと説明してくれるブランドは信用できるし、長く付き合える
服を買うときは必ず店員さんに聞いて、手入れが楽そうな服を買うように
この方法で洗濯に失敗することが格段に減った
・・・今は毎日、考え、決断することが要求される
たとえ、たわいないコトでも多すぎるとストレス
ど~でもイイ営業電話なんか、何も聞かずに切る
それが減れば・・・
ワタスはオシャレ?は卒業?
大事にとっておいた服や靴は捨てられたし
あっても腐海に埋もれてる
用意?されたモノを着るだけ
ただ、オシャレを忘れるとボケるという話も・・・
今日は~
クサソテツ/Matteuccia struthiopteris
胞子葉が・・・
狂い咲?
そういや、前にもこんなことが・・・
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