2022年9月9日金曜日

中国でも食べない肉を日本は・・・やはり日本はアメリカのポチ

by元農林水産省の官僚で、東京大学大学院教授の鈴木宣弘先生

アメリカのスーパーマーケットで牛肉コーナーに行くとホルモン フリーと表示された商品が並ぶ
スターバックスでもホルモン フリーのミルクしか使っていません,と書かれている
アメリカ人は、成長ホルモンを使用して飼育された牛肉・乳製品を極端に嫌がる
台湾では、アメリカからの成長促進剤・ラクトパミンを使って飼育された牛肉の輸入を強制され、それを反対する国民が大規模なNO輸入デモを行い大騒ぎになった

それに比べて我が国
政治家、官僚、企業の多くが「今だけ、金だけ、自分だけ」という考え方をしているのだ。一部の有力者たちのせいで、世界中の最も危ない食材が輸入される「有毒作物・最終処分場」の様相を呈している。

日本国内のスーパーで並んでいる輸入牛肉は国際的に使用が禁止されている成長ホルモン エストロゲンで飼育された商品である可能性が高い
この成長ホルモンには、発がん性物質や、直接、アレルギーを引き起こす成分が含まれている
日本用の輸入肉の規制はザル
世界的に敬遠されている食べ物が入ってきている
日本の国内ではエストロゲンという成長ホルモンは、牛の飼育には使えません
ところが、アメリカが怖いから、輸入肉については検査しているというけれど
検査をザルにしている

輸入肉でもオーストラリア産の牛肉は安全?
オーストラリアの場合、使い分けている
EUでは成長ホルモンを使うことは絶対禁止
輸出するときは成長ホルモンの投入なんてしない
ところが日本はザルだから分からない
だから使っている
オージービーフなら大丈夫は間違い
農水省の担当者も認めてる
カナダもニュージーランドもメキシコも、世界中のどこから入った肉も
日本向けの肉は危ない

今、アメリカでは“成長ホルモン”の使われていないホルモンフリーの肉しか食べないという人が増えています
大手スーパーマーケットのウォルマートなどでも、そういったホルモンフリーの肉の置き場が拡大
成長ホルモンを使うと、早く太らせて“4割も安く”生産できるので
使わないのは・・・モッタイナイ
なら日本へ
日米貿易協定によって、2020年から牛肉の関税が下がりました
日本の消費者はエストロゲンや成長ホルモンのことなど知りませんから、安い牛肉が買えるなら買う
ソレを知ってる政治家もマスコミも沈黙
アメリカに取り入った一部の企業や、アメリカの方ばかり向いている政治家や官僚が・・・

ほかにも、我々は危険なものを食べてる?
アメリカやオーストラリアで、牛や豚を育てるときに餌に混ぜて使われるラクトパミという成長促進剤
これは発ガン性だけではなく、人間に直接に中毒症状を起こす
この肉をEU、中国もロシアも台湾も輸入禁止
台湾では、2020年に解禁したラクトパミンを使用したアメリカ国産豚肉の輸入を再び禁止することについて賛否を問う住民投票が
台湾は今、中国との紛争問題を抱えていてアメリカが大事なので
政治的に輸入を解禁しようとした
それに対して国民が怒り、大規模な不買運動のデモが起きた
台湾では有識者が警鐘を鳴らし、それに対してマスコミがしっかりと機能した
日本ではマスコミもダマ
ラクトパミンは、発がん性だけでなく、めまいなどの危険性があるといわれ
EUだけでなく中国やロシアでも、生産に使うことはおろか輸入牛にも禁止
日本国内では使えなくなっていますが、輸入牛に関してはエストロゲン同様にザル
エストロゲンは自然に体内で生成される成分ですが
ある調査によると自然状態の600倍の数値が検出された
エストロゲンは乳がんとの関係性が強い
日本国内では使用禁止ですが輸入牛にはOK

日本は戦後、アメリカから小麦とトウモロコシと大豆の関税を実質的に撤廃させられた
そのとき邪魔な食習慣と言われたのが米
当時の日本の農林省とか厚生省とか文部省が
日本の食生活改善協会とか作った
そういうものは全てアメリカの金で出来たもの

今、新たな食の占領政策が進行
安全性も分かっていないゲノム編集トマト
まだ安全性が確認されていないゲノム編集(狙った遺伝子を意図的に変化させることにより、品種改良のスピードを早めたり、従来では困難であった品種を開発できるものとして期待されている育種技術)のトマトなどが
これをどうやって日本人に食べさせるかということを考えてる?
最初は子供たちから始めようと・・・
小学校にゲノムトマト用の苗を配って
「給食で、そしてお家で、親と一緒に食べましょうね」
っていうのを、来年の4月からから始めようとしてる
すでに障害児福祉施設では今年から始めてる
信じられないことに、これを販売会社が
「日本の子供たちを標的にした新しいビジネス・モデルだ」
と、国際セミナーで宣伝
それでこの会社がゲノム食品で儲かるのかといえば、そうではない
彼らではなく、アメリカ政府の後ろにいるグローバル種子農薬企業が儲かる仕組み
彼らにはガッポリと特許料として入る
戦後すぐに、日本の子供を無理やり食生活を改善して
食料によって日本をコントロールしようとしてきた歴史を
新たにゲノム食品で日本の子供を実験台にして繰り返そうとしている
いろいろな論文で、ゲノム編集で切り取ったあとの細胞がガン化している
新しいタンパク質ができてアレルギー源になることが発表されてる
リスクがあるので、慎重に対応しなければいけないと世界中で言われているのに
アメリカからの要請で、これは遺伝子を組み替えてもいないので、審査も必要ない。
表示もするな
と言われて、表示もなしで日本に普及させようとしている

アメリカという国は食料政策を“武器”と考えている
遺伝子組み換え食品の世界的大企業・モンサントの社員食堂は
有機農産物しか出さない?

で、どうする?
表示をなくされても、日本国内で信頼できる農家とネットワークを構築して
安全・安心が確認できる野菜や日本の肉しか食べなければいい
そうすれば、“世界最強の穀物企業”でも自社の社員食堂で出されているよいうな“有機作物”しか売れなくなる
国が守ってくれないのなら、自分の身を守れるだけの知識を持つ必要がある
現在、日本のカロリーベースの食料自給率は、米の消費が減少する一方で
畜産物や油脂類の消費が増大するなどの食生活の変化により落ち続けている
昨年のカロリーベースの食料自給率は約38%(農林水産省発表)
日本人の食料の6割以上を海外からの輸入に頼っている

世界中で、本当に“安全が証明された食品”しか、買う人間がいなくなれば
“危険な食品”はなくなる
企業は騙されない“知識人”には売れない

・・・はあ~
JAあたりがキャンペーンをすれば?
日本の農業も希望が持てるかと

今日は~
チャセンシダチャセンシダ/Asplenium trichomanes

寝てる、お地蔵サマ?の口に生えてるコ
まあまあの状態

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