2021年12月26日日曜日

日本国紀はフィクション


日本国紀は、ベストセラー作家である百田尚樹氏が、2018年に幻冬舎から単行本を出版
当時、9刷までに50カ所以上の記述の誤りを修正してきた
新たに文庫本化されても誤った歴史的事実が修正されずに掲載されてSNS上や新聞で指摘が相次いでいる
例えば
「天皇陛下でさえ、A級戦犯合祀以来、参拝されていない」と言う人もいますが、天皇陛下が終戦記念日に靖国神社を親拝しなくなったのは、昭和51年(1976)からです(中略)昭和天皇が終戦記念日に靖国神社に親拝しなくなった理由はわかりませんが・・・

で、大阪の中心地・梅田駅近くの清風堂書店
《「日本国紀」文庫化 安倍政権時に書かれた 歴史改ざんファンタジー 目的は憲法改正か!?》
このPOPについて、『日本国紀』の編集者でもあるジャーナリストの有本香氏
「特定の書籍への誹謗中傷、営業妨害と思しき行為を自らの店頭で行う驚くべき書店」

POPを作成した清風堂書店の面屋洋(おもやひろし)店長
「『日本国紀』の内容に懐疑的な部分があったのですが、幻冬舎の配本も多かったので、そのまま並べて売っていたんです。しかし、『それもどうかな』と次第に思うようになり、入荷から約一週間後の11月末、『批評』の意味で、POPを掲示しました」
「単行本の帯には『日本通史の決定版』と書いてあったのですが、『日本国紀』に書かれているのは、正しい歴史ではなく、何らかの目的に導くための“装置”として作られたものだと思っています。
単行本が出たときに、百田氏と有本氏らの「憲法改正をするべきだ」という座談を目にしたこともあったので、私の意見として『目的は憲法改正か!?』と出しました」

POPについて、文句を言う人は?
「男性の方が一人、いらっしゃいました。店に来て『なんで改ざんなのか』とか『これは著者を侮蔑しているのではないか』と言われました。私は『批評だと思って書いています。侮蔑する意図はありません』とお答えしました」

反響は?
「賛否両論ですが、ほとんどはネット上ですね。批判的なご意見は、来店された方がおっしゃっていたような内容のほか、『本屋としてどうなのか』とか、また、これは明らかに『差別発言』ですが『日本人じゃないのではないか』といった内容です。
攻撃的だったり、非礼だったりする物言いが多いので、あえてそれらには答えていません。一方、肯定してくださったり、楽しんでくださっているものも多く、当店をよく知る方などは『通常運転』『いつもどおり』といった表現をされています」

・・・見たいモノを見る
の典型
かの国や、あの国みたい

今日は~
なし

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