2021年4月6日火曜日

お尻をフくのは3回まで

それ以上拭いてしまうとお尻の薄い皮膚には負担が大きくなってしまう
回数だけでなく拭き方も大切
ゴシゴシと力任せに拭いていない?
お尻を拭くときは、紙を丸めて優しくポンポンと押さえ拭きをしましょう
そうすることで摩擦が軽減され、皮膚の負担にならない
お尻を優しく拭いたあとは、必ず紙をチェック
3回拭いたあとの紙に便がついていたら、排泄しきれなかった便が肛門に残る出残り便がある可能性が
拭いた紙は、排便状態のバロメーター
・・・無理

・何回拭いても紙に便がついてしまう
・お尻をしっかり洗えないことが苦になる
・洗わないとお尻が不潔な気がしてしまう
・ニオイが気になる
・下着が汚れる
お尻を洗わないと困るという方には、座浴がおすすめ
座浴は、ぬるま湯でお尻を洗う方法
それなら温水洗浄便座と同じじゃないか・・・
しかし、座浴は温水洗浄よりも優しい洗い方なので、お尻の皮膚にかかる負担が非常に少ない
座浴の方法は、いたって簡単
準備するものは、大きなタライまたは浴槽とぬるま湯
まずタライまたは浴槽にぬるま湯を張る
浴槽の場合、ぬるま湯はお尻が浸るくらいの量
次にお尻をぬるま湯につけ、パチャパチャと汚れを洗い落とす
このとき、お尻の穴のまわりをこすったり、ボディスポンジやボディタオル、せっけんなどを使ったりしなくても汚れは自然と落ちる
タオルでお尻を拭く際も、こすらずに優しく押さえ拭き

排便後、何度拭いても紙に便がついている方は、スッキリ排便ができていない
つまり出残り便が原因の可能性が
温水洗浄便座を使って洗浄することはできる限り控え、座浴をするように

便をスッキリ出しきれればお尻を拭いた際、便が紙につきにくくなる
スムーズな排便の姿勢としてよくおすすめされているのが、ロダンの”考える人”のポーズ
この姿勢をとると、直腸と肛門の角度が真っすぐになるので、便が出やすい
医学的にも根拠のある排便に適した姿勢
しかし、来院される方の中には”考える人”のポーズだとかえって便が出にくい
便が残っている感じがすると訴える方が
実際に肛門から指を入れて診察すると
直腸と肛門の角度や腸の大きさ・形は十人十色
そのため”考える人”でなくても、あなたの出しやすい姿勢があればそれが適した排便の姿勢
”考える人”の姿勢で便が出にくい人は
足の裏全体が床にしっかりつくようにして、下半身を脱力してみる
足の裏全体が床につかない場合は、足台や段ボール箱などで高さを調節してみて
かかとが浮いていると脚自体に力が入ってしまう
余計な力を抜いてリラックスした状態が大切
”考える人”の姿勢では便がスムーズに出なかった方から
この方法を試してみるとスムーズに排便できたと報告も

テレワークだとあまり時間を気にせずトイレに入りやすい
便がスッキリ出ないから出るまで待ってみたり
スマホや本を持ち込んで排便している間に数十分経っていたりしますが
それはお尻にとっていいことではない
お尻がうっ血し、無意識にいきんでしまっていることも
お尻に負担がかかる
そのため痔などのお尻のトラブルを引き起こす可能性が高くなる
スムーズな排便であまり時間をかけずにトイレから出ることが大切

・・・ちゃんとした?便が前提
異様に硬かったり
飛び散るゲリ便だったら・・・
和式のスタイルがイイような
イキミやすく、お尻にかかるストレスが小さくなる
お尻が開いて便がつきにくい

今日は~
セツブンソウ /Shibateranthis pinnatifidaほか

新たに造成したとこ
種をまいて1年目の丸葉
2年目の小さい手のひらが
ほかに
シロバナノヘビイチゴ
ムラサキサギゴケetc・・・


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