2020年5月24日日曜日

コロナ余波・・・ねずみ

ぼや川より
青い鳥・2羽飼っていて・ケンカする
・・・かも・・・

飲食店の営業休止が続く都会からネズミたちが“食事”を求めて大移動
新型コロナウイルスの影響で飲食店が営業休止⇒食糧がなくなった都会やショッピングモールなどの商業施設に見切りを付け、周辺地域へと大移動
TEXT BY ERIC NIILER
TRANSLATION BY MITSUKO SAEKI
WIRED(US)
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RAT ON STREET
RICHARD KOLKER/GETTY IMAGES

ボビー・コリガンさん、パデュー大学の大学院生だった20年ほど前の一時期、週末になるとインディアナ州にある穀物倉庫に出かけ、そこで寝泊まり
博士論文のテーマとしてネズミの暮らしや行動、繁殖の様子を観察
その広大な倉庫の各階で10ほどの群れに分かれて生活するネズミたち
合わせて150匹ほどのネズミが住みついていた
観察を始めてから数カ月後コリガンはネズミたちから食糧を取り上げてみることにした
あたりに散らばる穀物をひと粒残らず、お片づけ
最初のうちネズミたちは騒がしく、けんかや小競り合い
何日か経つとそれはあからさまな闘いへと発展し、共食いも
・・・ヒトも同じ?
そして数日のうちに倉庫にいたほぼすべてのネズミが姿を消した
近くの小さな町に移ったか逃げ出せずに死んでいった?
そして現在コリガンはコンサルタント、都会暮らしのネズミを専門に研究する生態学者
拠点であるニューヨークで市の職員、空港スタッフ、害獣駆除会社を対象にネズミ被害への対処法をアドヴァイスしてる
コリガンによるとパンデミックが発生して以来インディアナ州の穀物倉庫で取り組んだ実験と同じことが、全米の都市で
レストランのごみ箱の中や路地裏のゴミ捨て場、来る日も来る日も美食を楽しんでいた都会のネズミたちの目の前から食糧が消えてしまった
ネズミたちは行動を変えつつある
日中ずっと食べ物を探し回ったり停車中のクルマを寝場所にしたりしている
エンジンルームのワイヤーを植物の根と勘違い、かじってしまう
アパートの建物に忍び込んで穀物倉庫のネズミたちと同じように仲間同士で“ムリサイド”と呼ばれる共食い行為に及ぶものも
「ネズミは飢えると狂暴になります」
「互いを攻撃し始めるのです。かなりおぞましいことですが、野生の生き物とはそういうものなのです」
・・・ヒトも
ストレスで疲れ切ったネズミたちの行動は各地で報告されてる
シカゴでは共食いなどの異常行動が
ニューオーリンズの観光地区バーボンストリートも同様
フィラデルフィアでは害獣駆除のプロがある家庭を訪ねたら、そこには20匹のネズミが住みついていた
地元のレストランで食糧を調達できなくなり、この家に引っ越してきた

ネズミは通常、食糧源から50~75ft(15~23m)ほど離れた場所に身を隠し、群れをつくって暮らしている
だが食べ物が不足してくるとネズミたちはそれぞれ移動範囲を広げていく

全米ペストマネジメント協会(NPMA)の主任昆虫学者であるジム・フレデリックスさん
ネズミたちは食糧を求めてより広い範囲を移動しており、その行動には大きな変化が起きている
「ネズミの数が増えているというデータはありません」
「ネズミたちに普段とは違う行動がいくつか見られるという事実があるだけです。その多くは、以前なら見られなかった場所に白昼堂々と出没し、傍若無人なふるまいをしているというものです。これには人間たちの行動の変化が大きく関係しているのではないかと、わたしは見ています。人でにぎわっているはずの都心部が、いまやゴーストタウンと化しているのですから」
郊外でも腹をすかせたネズミたちがガラガラのショッピングモールに見切りをつけ近隣の家々に入り込んでは食糧を漁っている
食糧が乏しくなったことで群れのなかでのいさかいも増えている
「通常どの群れにも、ほかのネズミより先に食べ物を口にできるボスがいます。若いネズミは順番待ちを強いられ、そのために仲間同士の競争が激化しているのです。競争が激しくなったり食糧が減ったりすることで緊張が高まると、ネズミ同士が暴力をふるい合う可能性が高まります」
ネズミがコロナウイルスを媒介することはないが、サルモネラ菌やレプトスピラ菌の感染源にはなりうる
ほかにも尿やフンを介してネズミから人間に直接うつる病気や、ネズミの血を吸ったダニやノミが人間を刺すことで間接的に広がる病気は多い

近所でネズミを1匹でも見かけたら最善の対処法は屋外に食べ物を放置しないこと
家の玄関やアパートの入り口をしっかりふさぐこと
ドアの隙間をほんの数ミリでも開けておいてはいけない
隣人たちにも協力を仰ぐべき
近隣の住人が一丸となって食べ残しをなくしたり生ゴミを片づけたりといった正しい行動をとっていない地域にはネズミの群れが・・・

コリガンさん
「わたしたち人間の弱点は、全員が正しく行動できるとは限らないということです」
「10人のうちたったひとりでも行動を誤れば、ネズミに欲しがるものを与えてしまうことになります。問題はどうすれば近所の人たち全員に正しく行動してもらえるか、ということですが、これはかなりの難問です」
ネズミの生息域は都市部の低所得者層が住むエリアに限らない
「裕福であってもだらしない暮らしぶりの住人がいれば、その建物に住むすべての人がネズミの害に悩まされることになるでしょう」

ニューヨークのブロンクス区にあるフォーダム大学で客員研究員を務めるマイケル・パーソンズさん
新型コロナウイルスの流行による世界的なロックダウンを利用してネズミたちが人間の行動の変化にどう適応しながら行動しているかを調べている
複数の国の害獣駆除会社や市当局から取り寄せた資料を基に、ある国際研究プロジェクト用のデータを収集
ロックダウンによってネズミたちはある地域から別の地域へ、あるいは都心から郊外へと移動を強いられているが、そのおかげでネズミの行動に関する新たな動きが
「ネズミの大移動はめったに起きることではありません。産業界の協力を得ながら世界各地で起きているさまざまな現象を、できるだけ多く記録に残したいと考えています」
パンデミック中に屋外に出てくるネズミが増えたかどうかは?
ネズミの存在を気にする人が増えただけ?
画像がソーシャルメディアにたくさん投稿されるようになったせいで身の回りにネズミが増えたような気がする?
一部の地域で人々の暮らしが正常に戻り始めれば都会のネズミの数は元に戻るだろうと・・・
昔からずっとそうだったから
「レストランが営業を再開すれば、ネズミたちは新旧どちらの縄張りにも出没するようになるかもしれません」

・・・いや~なカンジ

今日は~
ストレリチア ユンケア/Strelitzia juncea
5月初め開花
2年連続でツボミはできるが開花に至らない
が続いてたんでウレシイ
強引?に2つに分けたのがヨかった?
しかし株が斜めになってる・・・
やっぱ小さい鉢にムリに入れたせい?
花が終わったら少し大きな鉢に植替え?

もう1つのコは?

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