ぼや川より
風呂を出て・支度部屋へと・もどる妻
・・・見たない・・・
かの国
アフリカ豚コレラ(ASF)の感染拡大で豚肉価格が高騰したせいで
ブタを安く買い叩き高値で売りさばく犯罪集団炒猪団(ブタ転売ヤー)が
かの国では年間4億頭のブタが飼育され、食肉消費全体の70%近くが豚肉
年間消費量は5000万t超
地球上で生産される豚肉の半分以上がかの国で食べられる
だが2018/8からアフリカ豚コレラ(ASF)が中国全土に蔓延
人民の食生活に深刻な影響を・・・
これまでに感染が疑われた1億頭以上が殺処分
豚肉の供給量がひっ迫
さらにアメリカとの貿易摩擦激化が追い打ちをかけ政府がブタのエサとなるアメリカ産大豆に高い制裁関税を課したことから豚肉の市場価格が急騰
国家統計局が発表した2019/11の豚肉価格は前年同月比で約2.1倍
輸入豚肉価格も2.5倍
高騰する豚肉価格を逆手に取るように、養豚業者を騙して健康なブタを安く買い叩く悪徳集団炒猪団(ブタ転売ヤー)の横行が社会問題化
ブタの死骸を養豚場に投げ込んでASF感染を“演出”
風評被害を拡大させるのが常套手段
中にはターゲットにした養豚場の上空からドローンでウィルスを散布
意図的にASF感染させようとする鬼畜なケースも
買い叩いたブタは高値で転売されるため豚肉価格が下がることはない
公安の取り締まりが後手に回る中、養豚農家は自衛
12/8総合ニュースメディアの澎湃新聞(ザ・ペーパー)
航空管制を所管する中国民間航空東北地区空中交通管理局が、黒龍江省政府の情報技術部門・工業和信息化庁(省工信庁)に電波干渉調査を依頼
交通管理局によると今秋来、哈爾浜(ハルピン)太平国際空港を発着する航空機から
「空港の約50~60㎞東北部に位置する肇州県の上空附近で、GPS信号と、ADS-B(航空機同士の衝突を防ぐため自機の位置や高度を自動伝達する)信号が妨害され、安全運航に深刻な影響を及ぼしている」
とのクレームが複数
省工信庁は直ちに緊急調査チームを組織
探査車両15台、技術者60人を動員して肇州県一帯を捜索
養豚場の大北農肇州天佑種猪場が自前で巨大な電波妨害(ジャミング)機器を配備
妨害電波を照射していた
天佑種猪場はバイオテクノロジー大手・北京大北農科技集団(DBNグループ)系の新興農場
先端養豚技術を導入した最新鋭設備が売りだ
2018年に本稼働したばかり
約4万平方mの敷地に1万4000頭の母ブタを飼育
将来は年産30万頭のブタと24万tの飼料を出荷できると・・・
アンテナ4本で養豚場に“結界”を
超強力な据え付け型本体から上空に妨害電波をビーム照射
1000~2000m上空を飛ぶ旅客機の電波を遮断できる
軍や警察が治安維持目的で使うレベル
日本でも6月に大阪で開催された20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)や11月に都心で行われた天皇陛下の即位パレード祝賀御列の儀で、最長2000m先まで狙い撃ちできるショットガンスタイルのジャミング・ガンが大量投入されたが・・・
ちなみに日本では電波法に違反するためジャミング機器は原則禁止
警察機関が総務省の許可を特別に得て導入するレベル
ジャミング機器が安易に使われれば、携帯電話やPOS(販売時点管理)システム、防犯システム、ATM(現金自動預払機)などもブロック
北京の日刊紙新京報の取材を受けた天佑種猪場の責任者
「ここ最近、養豚場の上空で複数の従業員がドローンを見掛けるようになり、ASFウィルスを撒かれる前に自衛のため設置した」
当局からは設備の撤去を命じられただけでお咎めは無かったが
見回り要員を増やして引き続きドローンの監視に当たらなければ、従業員たちの不安は消えない
天佑種猪場を管轄する大慶市政府畜牧獣医局
ASFウィルスは空気感染はせず飼料などを媒介して増殖
「空中散布は非現実的な手段だ」
それでも畜産関係者によると実際にドローンで病原体を混合した飼料を散布されたり
ブタの死骸の一部を飲用水の溜池や飼い葉桶にバラ撒かれたりする事例が全国で
「ドローンで夜間、人里離れた養豚場や農場を攻撃されたらひとたまりもない。正体不明の物体が養豚場周りに落ちているようなことも増えた。ジャミング機器で自衛する以外の方法があったら教えてほしいくらいだ」
炒猪団(ブタ転売ヤー)が最も横行しているのは南部の雲南省
11月5日深夜、雲南省と四川省を結ぶ麗攀高速道路の銀江料金所(四川省攀枝花市)に、雲南方面から1台のライトバンが
検査員が重量オーバーを疑い停車させると、窓の開いた運転席から鼻がもげるほどの激烈な異臭
不審に思ってリアハッチドアを開けると車内には生きたブタが檻の中で積み重なるように24頭も
人間なら成人40人に相当する重量
運転手によると、7人乗りのライトバンを違法改造
運転席と助手席を残してブタ密輸車に仕立てた
ブタの糞尿は垂れ流し、昼夜ぶっ通しで運転し続ける運転手も・・・
経済日報によると、運転手は雲南省中部の大理白族自治州賓川県でブタをヤミ調達
隣接する四川省で転売する予定だった
検査証明書は全て偽造
地元政府の検疫もカネを握らせてかいくぐった
雲南省のブタの市場価格は31省・直轄市・自治区の中でも最も安く
他地域に比べ1キロ当たり10元以上の差がある
この価格差を利用した犯行
1日に雲南産4000頭を横流しした炒猪団も出現
転売後の1頭当たり平均利益額は1000元
4000頭で400万元のもうけ
雲南省農業農村庁が調べたところヤミに流されたブタは9月5日時点で既に1万頭を超えてた
トラックの車両抜き打ち検査が強化されるようになるとライトバンやスポーツ多目的車(SUV)を違法に改造してブタを運び出す炒猪団が急増
雲南省は目下、主要道路の省境に臨時検査所を設けてブタの横流し防止に躍起
が地図に載っていない抜け道や、山あいの道なき道も無数にあり完全に食い止めるのは困難
国家農業農村部は12月から炒猪団の密告に対する報奨金の金額をアップ
確実な情報には3000~1万元
重大な摘発につながる通報には3万元
・・・いやはや
今日は~
マスデバリア ピンクガール/Masdevallia Pink Girl
12月半ば開花
2つ・・・ちと寂しい
今日は水やり日
昨日やったコと
1部の多肉
ブレビカウレ、オベサ、アーティキュラタスを除いて水やり
これで多肉は1月のどっか温い日に1っ回で済む?
2019/12/29
加筆
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