ぼや川より
舌先に・三寸ほどの・蜜をのせ
・・・ぐぬぬ・・・
相次ぐOffice365のサービス障害
日本国内でも多くの企業が利用しているマイクロソフトのoffice365
先月は大規模なサービス障害が発生
Office365のサービス障害が発生した時に、以外と知られていなかったのが、Office365のサービス障害のステータスを確認するにはOffice365の管理コンソールから確認
サービス障害時にOffice365自体にログイン出来なくなることも多々
そのためマイクロソフトはOffice365の管理コンソールにアクセス出来なくなった時でも、Office365のステータスを確認する方法を提供
ウェブサイト:Microsoft 365 Service health status
Twitterアカウント:@MSFT365Status
ウェブサイト版は現時点で発生しているトラブルを表示
過去のトラブルは確認出来ない
Twitterアカウントはトラブル発生の度に投稿される
過去に遡ってどういったトラブルが起きていたか遡ることが出来る
海外のニュースサイト等を見ているとOffice365関連のサービス障害を目にする機会が増えた
MS365のトラブルが発生している場合には、S365に含まれる複数のサービスにトラブルが発生していることが
Office365の管理コンソール等にもアクセス出来なくなる可能性がある
MFAと呼ばれる2要素認証に関するトラブル
認証でのトラブルとなるのでログインすら出来なくなるため影響範囲も大きく海外のニュースサイトでは多くののメディアが取り上げていた(実は2018年にもMFAに関するトラブルが発生している)
最近はOffice365からAzureへとクラウド利用を拡大
更にAzureの認証機能を利用したゼロトラスト・セキュリティへと、マイクロソフト製品への依存度をOfficeだけでなく、IaaSや認証基盤にまで拡大しようと検討する企業も
「全部マイクロソフト製品で固めたら管理が楽だし、設定も楽」
・・・?
昔はSPOF(Single Point of Failure)を作らない、ようは一つの機械やシステムが故障すれば全てが停止するような、単一障害箇所を作らないというのはインフラ設計の基礎として考えられていた
最近は盲目的にクラウドは安全・クラウドは止まらない
など過信されることが多いのか、マイクロソフトやアマゾンといった巨大プラットフォームに依存しようとしするシステム管理者が増えてきている?
クラウドは責任共有モデル
クラウドサービスプロパイダーが責任を持つ部分も有れば、利用者が責任を持たなければならない部分も
実際11月のOffice365の障害発生時にはメールもTeamsも利用できなくなり多くのシステム管理者が単一プラットフォームへ依存することのリスクを痛感?
勿論そうは言ってもOffice365に代わるクラウドサービスはそうそう無い?
変えたくても変えれない?
だからといって全てをマイクロソフトに依存するというのは、サービス障害の発生頻度から見ても万全とは言えない
依存度が高まれば契約更新時の値上げリスクも
メーカーに対して交渉力を維持するといった観点からも、代替案は常に考慮しておく必要が
特にマイクロソフトサービス以外への認証機能をAzureADでやるのは
AzureADやMFA等の認証機能にトラブルが発生した場合には、認証機能を連携させているBoxやSlack等も利用不可
影響範囲、ビジネス継続リスクも考慮して検討すべき?
・・・あまりに大きすぎるシステムは
ってやつ
全体像を掴めない
ツギハギだらけの~
場当たり的な修正etc
それがかえって障害を~
AIによる機械学習なんたらとかも・・・
誰も責任をといれない
今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme
お局様
今年最期の狂い咲き?
12月第一週
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