2019年6月2日日曜日

安価で大量に造血幹細胞を増殖

ぼや川より
ワリカンの・端数でモメる・ケチどうし
・・・できね~・・・

2019/5/30 イギリスの科学誌ネイチャー
白血球や赤血球や血小板などの血液内の成分に変化する造血幹細胞を培養するには、これまで血清成分などが使われていたが高かった
東京大学とアメリカのスタンフォード大学などの研究チーム
液体のりの主成分である合成樹脂ポリビニルアルコール(PVA)を使って
安価で大量に造血幹細胞を増殖させることに成功
研究チームの東京大学の山崎聡特任准教授は、液体のりでも培養できることを確認
日本医療開発機構のプレスリリースにはヒト造血幹細胞にも応用可能であると・・・
「血清は高価で、感染の危険性があるため臨床応用のハードルが高くなっていた」
大量培養できれば、臍帯血移植に使う造血幹細胞の不足が解消できたり
骨髄移植のためのドナーの負担を軽くできたりする可能性がある
血液内科専門医の中村幸嗣さん
液体のりの主成分であるポリビニルアルコール(PVA)という素材は、培養細胞の世界ではiPS細胞などで使われ始めていたようです
血清は高価で、感染の危険性があるため臨床応用のハードルが高くなっていた
そして増幅効率がいいことで、今後数が少ないことでできなかった幹細胞を介したさまざまな治療が可能になると・・・
数が増えることで、幹細胞への遺伝子導入が容易になり、幹細胞に遺伝子異常がある病気に対し、他人のものではなく、自分の幹細胞に足りない遺伝子を補充することで治癒に向かわせることができます
造血機能や血球機能が低下する遺伝性疾患も造血幹細胞移植の対象ですが、移植の副作用が減る可能性があります
白血病では
骨髄移植する患者さんに、どうしてもヒト白血球型抗原(HLA)が一致したバンクドナーがいない時があり、そのため臍帯血(さいたいけつ)での移植で代替えされることがある
大人は臍帯血の幹細胞量が足りないことで移植ができないことがあることが前から問題とされています
もしPVAによる増幅が効率よくヒトでもできるのなら、この幹細胞がないことでの移植不可、移植の失敗がなくなると思います
あと幹細胞とは違いますが、培養においてPVAが人血液細胞培養において安定したものとなれば、CAR-T細胞療法(難治性のがんに対する治療法)のコストも下がることも・・・

・・・血液の病に限らずイロイロ応用ができそう
・・・前に犬の虫下しがガンに・・・ってあったけど
お安いってのがイイ
製薬会社からは・・・

今日は~
洋種オキナグサ
5月の連休
コボレ種?・・・飛んだ種
で砂利んトコで発芽・成長
こんなトコで、なんで・・・
ジャマじゃないんで放置

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