2017年11月14日火曜日

お手軽?ダイエット

ぼや川より
試着室・鏡に映る・鏡餅
・・・見たない・・・

薄いパッチを貼るだけで余分な脂肪が消えてくれる
このパッチの秘密は、ナノ粒子に封入された薬剤を体内に注入してくれる表面を覆う小さな針
人体での試験はまだ実施されていないが、マウスの実験では貼った部分の脂肪が20パーセント減少した
開発したのは米コロンビア大学とノースカロライナ大学の研究者
美容向けに期待できるのみならず、肥満や糖尿病のような症状の治療にも有効かもしれない
パッチは体が脂肪を蓄える仕組みに働きかける
つまり白色脂肪と褐色脂肪
褐色細胞は善玉の脂肪
すぐに分解され、熱を生む
新生児が多く持っているのも、体温調節を助けてくれるから
だが大人になると褐色脂肪は減り、代わりに見苦しい白色脂肪が
これは長期的にエネルギーを蓄えるためのもので、そう簡単には燃焼されない
エネルギーを蓄える白色脂肪をエネルギーを生む褐色脂肪に変換する方法についての研究がなされた
だが健康面で問題があった
褐色化を促進する薬剤は数種ほど存在するが、いずれも錠剤か注射
したがって全身が薬に暴露されることになり、胃痛、骨折といった副作用が現れる恐れがある
そうした副作用を緩和する方法として、脂肪組織に直接薬剤を注入する方法が模索された
それを可能にしたのが、パッチに並ぶ極小の針
これによって褐色化薬を白色細胞が蓄積されている皮膚の下に直接送り届ける
実験ではロシグリタゾンとCL316243という2種の褐色化薬が試験された
まず薬剤を直径250ナノメートル(髪の毛は10万ナノメートル)のナノ粒子に封入し
それからパッチに塗布する
ミクロの針は痛みを感じさせることなく皮膚を貫通し、そこからパッチが貼られた場所の下にある脂肪組織に届けられる
ナノ粒子は徐々に崩壊し、中身の薬剤を付近の組織に送る
このようにして薬剤は速やかに体に広まる
マウスを使った4週間3日おきにパッチを貼り替えた実験では、ロシグリタゾンとCL316243のいずれかを貼った部分の脂肪が20パーセント減った(ナノ粒子を含まないパッチを貼った部分との比較)
また空腹時血糖値が低下することも判明
また酸素の消費を上昇させる
痩せたマウスに対する利点も
もちろん人体に対してこのパッチが同様の効果を発揮してくれるかは?
だが褐色脂肪と白色脂肪の生産制御メカニズムについて徐々に解明されつつある
研究チームは現在、脂肪の褐色化に最適な薬剤とその組み合わせについて調べている
現時点でも20パーセント減少という結果を得られているが、研究の成果次第ではそれ以上の効果を発揮するようになるかもしれない
非侵襲的な手段で手軽に脂肪を落とすことができるとなれば喜ぶ人が・・・
また肥満や糖尿病のような代謝異常の治療としても期待できる
・・・甘いものをガマンしなくても・・・

今日は~
モナデニウム ルベラム/monadenium rubellum
画は7月だけど今も咲いてる
四季咲?
ただ、ジミ~なんで・・・

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