2016年5月24日火曜日

お金持ちは

ぼや川より
貧乏を・笑いに変える・妻の知恵
・・・ウチは~・・・甲斐性なし・・・って

イタリア銀行(中央銀)のエコノミスト、グリエルモ・バローネさん、サウロ・モチェッティさん
フィレンツェの1427年の記録と2011年の納税データを比較
イタリアの名字は地域性が高く、見分けやすいことから、名字に基づいて同じ家の両年の状況を比較することができた
したら
フィレンツェの金持ちは600年間お金持ちだった
エコノミストの提言を集めたウェブサイト「VoxEU」で両氏
「現在の納税額がトップクラスの家は、6世紀前に既に社会経済のはしごの最上段にあったことがわかった」
調査ができたのは
1427年、ミラノと戦争中だったフィレンツェ共和国は戦費で破産しかけていたため、執政官が市民約1万人を対象に税調査を実施。家長の姓名、職業、資産を調べた
そうした名字のうち約900種類はフィレンツェに現存
それらの名字を持つ納税者は約5万2000人
ある名字を持つフィレンツェ市民が全て1427年当時の同姓の人々の子孫だとは限らないが
その公算は大きい
それらの家の600年間の変遷を知るために、両氏は2011年のフィレンツェの納税データと照らし合わせた(名字を公表しないことがデータ閲覧の条件だった)。
調査では、階層が驚くほど変わっていないことがわかった
現在最も豊かな層に属するのは、1427年に靴職人の組合に加盟していた家
当時の収入は上位3%に入っていた
絹織物業者組合のメンバーや弁護士の家はともに当時の収入が上位7%に入っており、末裔(まつえい)は今も金持ち

別の調査によると、日本では士族の特権が廃止(廃刀令)されて140年たった今も
侍の子孫はエリート層にとどまっている・・・?
カリフォルニア大学デービス校の経済学者グレゴリー・クラーク氏
著書で、資産と階層が数世紀にわたって受け継がれうることを示している

フランスの経済学者トマ・ピケティ氏
著書で、上位1%が富を独占し、所得格差が拡大している・・・
・・・今は一人勝ちの世界

が、イタリア銀行のエコノミスト、バローネ、モチェッティ両氏は関連を否定
「富裕層が富裕層にとどまるかどうかを示す経済移動性がテーマだ」
「だがこれは必ずしも、富裕層がさらに豊かになっていることを示唆していない。そのため、ピケティ氏の主張(時間とともに格差が拡大する)と直接には関連していない」
最富裕層は他のどの層に比べても階層移動が幾分少ないことが調査結果からうかがえる
「上流層の末裔が経済のはしごから落ちることを防ぐガラスの床が存在する」
調査は収入上位1%を占める超エリートだけを対象としていない
1427年に収入分布の上位33%に入っていた人の子孫は現在も裕福なケースが多い
調査の結果は、富裕層、中流層、貧困層など全ての層の階層移動がさまざまな時代を通じて少ない・・・
一度落ちたら這い上がれない?

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚達磨
クリスタルの樹皮用土?だった・・・ような~
かなりキビしいけど
生きてます

0 件のコメント:

コメントを投稿