2016年5月6日金曜日

爆買1605

ぼや川より
アナタより・アナタの諭吉に・恋してる
・・・そんなに持って無い・・・

これまで欧米が独占し、農業サイエンスの進歩を受けた成長市場とされる農薬・種子分野で
中国国有企業による農薬・種子大手のスイス企業買収が・・・
市場では、中国が最先端の遺伝子組み換え(GM)技術を手にする・・・不安
かの国
「われわれは世界の人口の約2割を世界の農地の7%でまかなわなければならないのだ」
2016/2/3中国化工集団の任建新会長
農薬では世界最大手、種子でも世界屈指の規模、遺伝子組み換え技術などバイオテクノロジー分野でも最先端の技術を持つスイスのシンジェンタを買収すると発表
買収金額$430億ドル
中国化工は化学や石油関連製品の事業を手がける国有企業

当初、農薬・種子大手のアメリカのモンサントが何度も買収を提案
評価額が低いとシンジェンタは拒否
中国化工が買収を提案
焦りを強めたモンサントは、再びシンジェンタに買収協議を・・・
でも中国化工はモンサントと違って農薬事業の規模が小さく、シンジェンタと製品がほぼ重複・競合せず、リストラの心配がないことが決め手に

ただ基準や見極めが難しいGM作物を中国がまともに管理できるか?
・・・モンサントだってアブないのに
かの国では、農薬代が節約できるとして、一部農家の間でGMを用いた殺虫成分が入ったコメなどを無認可で栽培している農家が・・・
中国政府も危機感を強めて全国規模でGM作物の調査をはじめた
アメリカも戸惑いや危機感は強い
GM作物の規制が導入されている日本や欧州と違い、米国では広くGM作物が普及しているし

ブルームバーグ
「中国化工がシンジェンタ買収を実現する上で最大の難関は、対米外国投資委員会(CFIUS)かもしれない」
財務省を中心に国務省や国防総省などの省庁が関与するCFIUS
海外投資家による買収案件を審査し、アメリカの安全保障を損ねるとみなされる案件については、大統領に差し止めなどを勧告できる
防衛・金融・農業・食品を重視
今回CFIUSは主に
食糧安全保障にかかわるか
統合後の会社の拠点が米軍基地に近すぎないか
といった側面から審査に臨む可能性が高い
シンジェンタ買収はルイジアナ州など米国内でも研究・生産の拠点を置いており
「CFIUSが関心を寄せる公算が大きい」
シンジェンタ
「資産査定の過程で国家安全保障をめぐる明白な懸念は特定されなかった」
「大きな障害はない」
・・・これも爆買?

そもそもGM作物
消費者団体や環境保護団体
GM作物は健康に長期的な影響が懸念され、生態系が破壊されかねない
GM作物を手がける企業
GM作物は病気・薬に強く、安定した収穫量が期待できるのが生産者にとっての利点で、安全性も一般の食品と変らない

・・・とんでもない?害がおきる可能性は常にある
意図的にロクでもないモノを作ることだって・・・
なんせ人民解放軍は超限戦を旨としてるんで・・・
アメリカ・ロシアもだけど・・・
だいたい管理するのはムリ
花粉なんざドコへでも飛ぶし

ついでに
ロンドン郊外にあるゴルフ場ウェントワース・ゴルフクラブ
2014年秋
北京に本拠を置く不動産開発の中国系企業レインウッドグループに£1億3500億で買収された
レインウッドグループのチャンチャイ・ルアイラングアング会長
「ウエントワース独特の伝統と文化を保存する」
イギリス・中国の関係拡大を主導するオズボーン財務相
「英中蜜月の象徴」

2017/10新しい計画発表
2018/4?から新しい会員権制度を導入する
(1)現在、地元の政治家や経営者、医師ら富裕層を中心にテニス会員を含めて約4500人いる会員を、中国で縁起のいい数字とされる8にちなんで888人まで減らす
(2)クラブへの入会金はこれまで£15千⇒既存の会員も会員としての権利を継続するため会員権代£10万ポンド
新規会員権代は£12万5千
(3)年会費はの£8千⇒£1万6千

2018/3レインウッドグループ
会員と地元住民らに「既存の会員については新規導入の会員権費用の10万ポンドの支払いを免除する」
・・・まあ日本と違って確実にモウケに走るのがデフォ
オズボーンさん見て見ぬフリ?

今日は~
アセビ
雪にヤられてコジンマリ
でも芽吹く
強いわ~
ただ寒さに弱い
昔ならハててた
温暖化のおかげ?

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