2023年11月26日日曜日

新型コロナの起源は、やっぱ?

武漢起源説を唱えて中国を追われ、現在、アメリカに亡命中の閻麗夢博士
今アメリカで新型コロナの発生起源に大きな関心が
今年2月に米エネルギー省
「武漢のウイルス研究所から流出した可能性が高い」とする報告書を

FBIのクリストファー・レイ長官
2/28放映のFOXニュースで
「研究所の事故である可能性がもっとも高い」

その源流を作ったのがイェン博士
この4年間、決死の覚悟で武漢研究所流出説を訴え続けてきた博士は、世界保健機関(WHO)認定のウイルス研究の権威である香港大学公衆衛生学院の研究員だった。
2019/12イェン博士は武漢で広がり始めた原因不明の感染症の調査を命じられた
「調査を始めた時、すでに武漢はパニックでした。調査を命じられた翌日、最前線で奮戦していた李文亮医師(後に感染して死亡)は、原因不明の肺炎が広がっているとSNSで警鐘を鳴らしたところ、中国政府に処分されました」
イェン博士は、その後、香港大学の研究所の上司から
「武漢の人々がラクーンドッグ(タヌキ)を食べるという情報を集めてほしい」
という指示を
「同じコロナウイルスで肺炎を引き起こすSARSが'02~'03年に流行した時、まずハクビシンが宿主となって人間に感染したことを突き止めたのは香港大学でした。中国政府は新型コロナでも、中間宿主を動物とするストーリーを描き、それを権威ある香港大学に公表させたかったのでしょう」
しかし、いくら調べても武漢の市場にタヌキは売られておらず
武漢の住民がタヌキを食べるという情報もなかった
一刻も早く感染拡大の危機を世界に公表しなければならないはずだが、政府や香港大学にその様子は見られない
2020/1/19イェン博士はやむなく、アメリカの中国語メディア路徳社で武漢の惨状を公表
「香港大学の上司から『深入りするな。消されるぞ』と警告されました。背後に中国当局の意向があることは明白でした。私は身の危険を感じ、4月28日にアメリカへ亡命しました」
亡命したイェン博士は、新型コロナの特徴と中国のプロパガンダ戦を告発する3つの論文、いわゆるイェン・レポートを、研究データのオンラインプラットフォームZondoに発表
2020/9に公表された第1弾では、新型コロナが人為的に作製されたことを告発
「自然発生説によれば、新型コロナウイルスはセンザンコウやハクビシンなどの中間宿主内で変異し、人間への感染確率を高めるとされています。しかし、新型コロナウイルスには人間の細胞と結合しやすいスパイクタンパク質が含まれており、これは自然発生説の中間宿主に関する理論や実験結果と一致しません。そして、これらの部位には、人為的な改変の痕跡がはっきりとあります」
イェン・レポートは、発表されると即座にマサチューセッツ工科大学出版社(MIT
press)やジョンズ・ホプキンス大学の研究機関によって、根拠薄弱と否定された
しかし発生から4年もたったいまでも、新型コロナが人への感染力を強めるために変異した中間宿主は、自然界に見つかってはいない
ジョンズ・ホプキンス大学はじめ米国の権威ある大学が研究所漏洩説を受け入れない理由は
「世界のウイルス研究は、中国政府の強い影響を受けているからです。先進国に比して人権意識の低い中国は、実験もしやすい。様々なウイルス研究のメインフィールドになっています。学術界の権威には中国政府への偏向が見られます」

一方、現場で奮闘した医師やウイルス学者には、新型コロナが人工的に作られたとする人為説を支持する者が多い
アメリカ疫病予防管理センター(CDC)の第18代所長で新型コロナのパンデミックに現場のトップとして対応した、エイズ・ウイルス研究の権威であるロバート・レッドフィールドJr.博士
「私は、新型コロナが人為的に作られたという点でイェン博士の指摘を百パーセント支持します。その遺伝子配列を見れば、人工的に作られたことは疑いようがない。SARSやMERSのウイルスは人から人への感染力は弱いのですが、新型コロナは最初から強すぎる能力を持っていた。これは自然界で進化したコロナに見られない特徴です」
さらに、博士は米国政府が武漢ウイルス研究所と共犯関係にあったと
「パンデミック当初の'20年2月1日、アンソニー・ファウチ元大統領首席医療顧問は、CDCトップの私を、対応策を練る重要な議論から排除しました。なぜなら、アメリカ政府も武漢ウイルス研究所に膨大な資金を提供していたという『不都合な真実』を抱えているからです」

で今、関係者の証言や決死の告発によってアメリカ政府も動かざるを得なくなっている
今年3月、アメリカ下院
コロナウイルスのパンデミックに関する特別小委員会 を開会
ロバート博士が招致され
「武漢研究所から漏洩した結果である可能性が高い」と証言
そのうえで、現在、中国や欧米など世界の最先端の研究所で行われる、ウイルスを人為的に変異させる機能獲得研究の監視体制の整備と強化を説いた
機能獲得研究とは、将来発生しうるウイルスをあらかじめ人工的に作り出し
ワクチンや治療薬の開発に役立てる研究

イェン博士
「機能獲得研究は、感染症の治療法やワクチン開発において医療技術を飛躍的に向上させますが、生物兵器として国際秩序の混乱を狙う国家やテロリズムに利用される可能性もある。世界に拡散されれば、核兵器と同じように人類の脅威になりかねないのです」
国際原子力機関(IAEA)が核拡散の防止のために監視を続けるように、研究機関からのウイルスの漏洩を防ぐ国際的な枠組みを検討する必要がある
イェン博士は亡命後、両親を人質に取られ、中国政府のコントロール下に置かれた香港大学の同僚でもある夫に、居場所を探られたと
「現在の私の立場はインディペンデント・リサーチャー(独立系研究者)です。中国共産党のスパイネットワークは非常に強く、私の居場所は誰にも知られないようにしなければなりません。そのため、どこにも所属せずに研究を続けています」

・・・前にも、この話はアげたけど
そういや、トラさんが、新型コロナの件で中国に損害賠償云々
ってあったけど・・・

最近
コレって・・・

今日は~
ワイルドアイビー/Cymbalaria muralis

画は11月はじめ
温いせいか花盛り
今は霜も降り
凍みてきてる

0 件のコメント:

コメントを投稿