2023年11月20日月曜日

ガザの惨状は

2023/11/17パレスチナ自治区ガザ地区の病院に派遣されて医療支援に従事していた日本赤十字社の川瀬佐知子看護師
東京都の日本記者クラブで記者会見し、イスラエル軍による攻撃下での厳しい医療状況を語った
患者が押し寄せ、救急車も爆撃を受ける中、

川瀬さんは大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)に勤務し、バングラデシュやハイチなど海外でも豊富な医療経験がある
日赤の医療支援の一環で、ガザ北部にある中核医療機関アルクッズ病院に7月から12月までの予定で派遣され、現地スタッフに看護手順の指導や技術支援をしていた
同月13日にはガザ北部への攻撃の危険性がさらに高まり、南部ラファに移動
「負傷者がどんどん増える中で、看護師として一番現場に行かなければならない時に、それができないことに葛藤を感じた」
退避先で国連の倉庫の一角を借りて、次々に集まってくる避難民の健康管理に当たった
川瀬さんは11/1ラファからエジプトに越境し、5日に緊急帰国
退避できたことを電話越しに喜んでくれた現地スタッフから
「命の重さはみんな同じなのに、この世界はフェアにはできていない。自分たちに人権なんてない。私たちは本当にミゼラブルだ」
「今この瞬間にも被害者は増えている。私たちは歴史的悲劇の傍観者であってはならない。現地の状況と経験を私が伝え、一人一人に知ってほしい」

 2023/11/10国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが10/7にイスラエルへの攻撃を始めて以来
1カ月超の短期間で国連職員が犠牲となった人数としては過去最悪

・・・イスラエルは
攻撃目標を限定すると・・・
その結果がコレ

2023/11/16パレスチナ自治区ガザ地区で燃料などの物資が不足する中、国連のフォルカー・トゥルク人権高等弁務官
先週、中東を視察したトゥルク氏
燃料の完全な枯渇は「ガザ全域に壊滅的な被害をもたらす。上下水道や極めて重要な医療福祉サービスが完全に崩壊し、これまで細々と続けられてきた人道支援も提供できない」

国連児童基金(UNICEF)は14日、ガザで脱水症の患者が増え、3万人以上が下痢の症状を訴えていると

トゥルク氏
東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区におけるパレスチナ人に対する暴力の激化とひどい差別も指摘
特にガザにおける暴力の抑制を求める呼びかけは無視されてきたと
「人道的な価値観に対する最も基本的な尊重が崩壊している。これほど多くの民間人が殺されたことを、戦争の巻き添え被害として片付けることはできない。このような戦争の唯一の勝者は過激主義とさらなる過激主義だろう」

2023/11/17イスラエル政府
人道危機が深刻化している
燃料の搬入も一定程度認めると
イスラエル軍はイスラム組織ハマスを追い詰めるため、これまで物資の搬入を制限していたが、アメリカなどの要請を受けて方針を転換
2日ごとに約14万ℓの燃料の搬入が認められる見込みだと
ただ水や燃料はイスラエル軍とハマスが戦闘を続けるガザ北部には搬入しない方針
また、物資の検査に時間がかかるため、円滑に必要な量の物資が運び込まれるのかは?
イスラエル軍は10/9に、ガザに対して電気や水、食料などの供給を停止する完全封鎖を開始
国際社会の要請を受け、10月下旬から、エジプトとガザの境界にあるラファ検問所を通じて食料や水などの搬入を認めていたが、市民が求める量を大きく下回っていた

一方、燃料を巡っては、イスラエル軍はこれまでハマスが燃料を隠し持っている
として搬入を拒否
しかし、多くの病院で発電機の燃料が尽きて治療ができない状態になり15日に少量の燃料の搬入を認めた
ガザの通信会社は17日、燃料の搬入によって一部の通信が回復したと

イスラエル国家安全保障会議のハネグビ議長
燃料の搬入許可は「(同盟国の)アメリカからの要請だ」
電力不足で下水処理ができず、ガザの衛生状況が悪化しているため、燃料の搬入で
「伝染病が広がるのを防ぐ」
また、燃料問題で妥協することで、国際社会との関係を維持すると
ただ、イスラエルの極右閣僚が強く反対しているため、燃料の搬入量を戦闘開始前の数%に抑えて最低限に

・・・無制限じゃないし
アメリカってより
たぶんアチコチで起こった、
今までの慎重さetcが無くなったイスラエル
ハマスの非道を差し引いても???なイスラエル
それで起こった、これまでにないイスラエルへの批判が
さすがのネタニヤフ首相もヤバイと・・・
おそらく、イスラエル軍部内での葛藤もあるはず・・・

今日は~
サフラン/Crocus sativus
11月はじめ
暑かったったんで
花が早く進んで早くダメに
んで、そろって開いてくんない

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