2021年2月5日金曜日

医療大国?日本。そしてインドでは

日本の死者数が前年より1.5万人減 コロナ禍の受診控えが一因?
新型コロナ患者を受け入れていない病院でも高齢者を中心に、コロナ感染を恐れた受診控え
日本病院会らの調査によると、回答のあった全国1459病院では昨年4~6月で、利益率が平均10%前後落ち込んだ
大病院が患者を受け入れず通院する一般人も激減するなか、日本では奇妙な現象が発生した
新型コロナ発生後に受診控えが増加し国民の健康状態が悪化⇒死者が増える?
が、逆に死者が減少
2021/1/19厚労省の人口動態統計速報
昨年1~11月の死者は約125万人で、前年同期比で約1万5000人減少
第3波で12月に新型コロナの死者が急増したが、年間を通しての死者数は11年ぶりに前年を下回ると・・・
世界はまったく逆
アメリカでは昨年3月中旬から11月の死者が、過去の統計などから予想された死者数を約36万人上回った
イギリスの昨年の死者も過去5年間の平均をもとにした推計値を8万人ほど超えた
なぜ日本では新型コロナ発生にもかかわらず、死者が例年よりも減ったのか?
医師の近藤誠さん
「病院で医師の診察や手術を受ける際には、医療ミスや過剰医療によって患者の状態が悪化するリスクがあります。新型コロナで受診者が減ったため、そうしたリスクが減ったことが死者の減少をもたらした可能性があります」
多くの医師は患者を救うため命がけで治療を施している
しかし前年比の死者が1万5000人も減った・・・

・・・医療大国?日本

そしてインドでは
インドでデリー首都準州(NCT、以下デリー州)住民の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)抗体保有率が56%を越えたという研究結果が
大々的な新型コロナワクチン接種が行われる前に抗体保有率が集団免疫水準である60~70%に近づいた
ザ・ヒンドゥーやNDTVなど現地メディアによると
デリー州は1/15~1/23までデリー住民28,000人を対象に血清検査を実施
デリー州保健当局が首都ニューデリーを含めて11地区で幅広い年齢帯を対象に調査を行った結果、平均抗体保有率が56.13%
また住民の抗体保有率が最も低かった地区は49.09%、最も高かった地球は62.18%
地域間に大きな格差は現れなかった

デリー州当局が公式に集計した累積感染者数は635,000人余り、累積死亡者数は約10,900人
デリー州の人口は2,000万人以上で、検査結果の通りなら、実際の感染者数は公式感染者数よりも18倍程度の約1,100万人
デリー州は昨年7月から合計5回にわたり血清検査を進め
抗体保有率は7月23%から8月29.1%まで上昇
9月には25.1%、そして10月25.5%を記録

2021/2/2デリーのサティエンダル・ジャイン保健相
「過去の結果まで考慮すれば2,000万人が居住しているデリーは集団免疫の獲得に向かいつつある」
「大多数の人々が新型コロナに抗体を持ち、伝播速度も落ちた」

昨年11月一日の新規感染者が8,000人まで出てきたデリー州の新規感染者数は、昨年12月末から1,000人以下に落ちた。最近では一日100人台に大きく減った

インド現地メディアも専門家の言葉を引用してインドの首都が集団免疫に向かって進んでいると報じた
ただしインド保健当局関係者はインディアン・エクスプレスに対して
「新型コロナは新しい病気だ。集団免疫に基づき、われわれの防疫戦略を変更してはいけない」
とし、ワクチン接種と社会的距離の確保など防疫の必要性を強調

インドは1/16から新型コロナワクチンの接種を開始
ブルームバーグ・ワクチン・トラッカーによると、3日基準でインドのワクチン接種回数は約395万回となっている

今日は~
チャセンシダ/Asplenium trichomanes

昨年の6月
だけど、今はこんな感じ
復活してる

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