2021年2月27日土曜日

車の覇権は?

2021/2/26日産、次世代e-POWE」向け発電専用エンジンで、世界最高レベルの熱効率50%を実現する技術を発表
現在、自動車用ガソリンエンジンの平均的な最高熱効率の限界は40%台前半が限界とされる
今より25%くらい燃費を向上させられる熱効率50%のe-POWER
ヨーロッパは2025年のノルウェーを皮切りに、2030年から世界規模でエンジン搭載車の販売を規制していく
・・・無理があって結局ハイブリッドOKだったっけ
2040年になればフランスなど最後までエンジン搭載車の販売を認めていた国も電気自動車だけになるハズ
日本は2050年にカーボンフリー=ガソリンの販売を終了する,ということなので、2035年くらいから事実上電気自動車になる
ヨーロッパの自動車メーカーを見ると、現在のガソリン車からフルハイブリッドを経由せず、直接電気自動車に移行しようと・・・
一方、日本勢は2030年あたりから始まる電気自動車の本格的な普及の前に、燃費の良いフルハイブリッドを繋ぎとして導入しようと・・・
トヨタは得意のハイブリッドシステムTHSIIの進化でフルハイブリッドのど真ん中を進む
そんななか日産はe-POWER技術を磨いてる
日産によれば、いくつかのステップがある
最初の一歩は2021/2/18にヨーロッパ市場向けに発表したクロスオーバーSUVの新型キャシュカイ
平均走行速度の高いヨーロッパの道路事情で通用する高出力e-POWERの実用化
現在、日本で販売している1.2リッターのe-POWER
連続して走れる上限速度は車種によっても違うけれど130km/h程度
しかも高速域になると燃費が極端に落ちてしまう
ヨーロッパで走らせると燃費悪くて遅いクルマになる
だから1.2ℓのe-POWERをヨーロッパで販売していない
というか、日本だけしか通用しないと考えていい
新型キャシュカイに搭載される新しいe-POWERの発電用エンジンは1.5ℓ
3気筒ターボで154hp
これだけパワーあればエクストレイル級のボディを180km/hくらいで巡航させられる
しかも熱効率の高いエンジンになっているため、130km/hくらいまでなら燃費の良いトヨタのハイブリッドと同等以上の実燃費に
今回発表された新技術は、現在最大で40%程度の熱効率を50%に引き上げるという
ガソリンエンジンの熱効率、トヨタのハイブリッド車やマツダのスカイアクティブX、スバルの希薄燃焼ターボなどで40%程度
これまで、熱効率を30%から40%になるまで30年ほど掛かった
それを日産は2030年代半ばをメドに50%を目指すという
ヨーロッパけの新型キャシュカイには、1.5リッター+VCターボを組み合わせたe-POWERを採用
今回、発表された技術を簡単に説明すると、薄いガソリンをキッチリ燃焼されることと、エンジンを発電専用と位置づけて効率の良い回転数&負荷だけで使うというもの
・・・トヨタがマツダのロータリーエンジンで狙ってるのと同じ
これが実現すると、エクストレイル級のクルマでも25km/ℓに肉薄する実用燃費になる
世界中の厳しい燃費規制をクリア出来る可能性大
電気自動車もe-POWERも同じプラットフォームとモーター、インバーターに共通化出来る(変速機は不要)
基本骨格として考えたらコストダウンしながら魅力のあるクルマ作りが出来たら日産は強く?

・・・EVと云っても
製造・電力供給用の送電網確立・送電ロス・冷暖房で電気を食う・etcを考えると
ソコソコのCO2を出す
さらに今、起こってる電力危機なんかも考えると
流行りでEVと騒いでも
いかなるブレイクスルーがあっても
マトモに考えたら20~30年ではEVだけでは、ど~もなんない
みんなソレを分かってる・・・と思いたい
でも、シャバの空気が・・・
特にヨーロッパではハイブリッドをバカにして?アキラめた?
さらに、もうエンジンの開発・改良にイヤ気がさした
ボッシュとかの開発したユニットとかをアッセンブリして済むEVのが楽
ただ、コレでは中国で作られるだろうEVと同じ
どう競争するのか?
ボルボみたくベンツやワーゲンが中国企業に?

今日は~

ウチのコ
今、満開
薬はかけないんで
カイガラ、アブラetcがハンパない
でも生きてる
つえ~

今日は暖かい予報だった
水やり日だけど
10:00ごろに
小雪が舞う・・・
やめ
明日に期待

0 件のコメント:

コメントを投稿