2020年10月17日土曜日

室温超伝導

超伝導が発見された1911年以来、超伝導は低温下で発生するものとされ、最高でもー23℃の環境下で発生してた。しかしアメリカ・ロチェスター大学の研究チームにより、超伝導が室温でも発生することが明らかに。

Room-temperature superconductivity in a carbonaceous sulfur hydride | Nature

https://www.nature.com/articles/s41586-020-2801-z

For The First Time, Physicists Have Achieved Superconductivity at Room Temperature

https://www.sciencealert.com/for-the-first-time-superconductivity-has-been-achieved-at-room-temperature

2020/10/14に発表されたロチェスター大学の物理学者であるランガ・ディアス氏らの研究で15℃という世界初の室温超伝導の実験に成功。

ディアス氏らの発見以前は、硫化水素やランタン水素化物といった化合物で超伝導の発生温度を上昇させてきた。ー23℃での超伝導に成功したのはランタン水素化物で、170GPaの超高圧下において超伝導となることが発見された。高い温度で超伝導となりやすい共通の原子は自然界で最も軽い元素である水素。

ディアス氏「低温でない環境下で超伝導を実現するためには、強力な化学結合と軽い原子が必要でした。強力な結合の1つは水素結合であり、最も軽いのは水素です」自身の実験にも水素を使用した。しかしガスとしての水素は絶縁体であ、超伝導の物質にするためには高圧下で固体化する必要がある。ディアス氏らの研究チームは、水素と炭素、硫黄を合成したCarbonaceous sulphur hydride(炭素質水素化硫黄)によって実験を行い15℃、圧力270GPaの環境下で超伝導状態を実現。

ディアス氏「超伝導のような並外れた性質をもった物質は『低温』という限界によって、多くの人が思い描くような方法で世界を変革することができませんでした。しかし、我々の発見は低温という障壁を打ち破り、多くの潜在的な応用への扉を開くでしょう」

なお室温超伝導が発生した物質の大きさは25~35μmと小さく、超伝導が発生した圧力も非常に高かったことから、ディアス氏らの発見を実用可能な技術として使えるようになるまでには長い時間がかかると。研究チーム「研究の次のステップは物質の組成を調整することで必要な圧力を低減することです。常温常圧の超伝導体がようやく手の届くところまで来ています」

・・・冷やすのは割と簡単?な気が・・・それより270GPaの超高圧の方が大変な気が

今日は~

モナンテス・ポリフィラ/Monanthes polyphylla


9月たまに行く園芸屋で・・・花がオモロイ

速攻で植替え

根がコマい


ワタス+多肉にしては赤玉土多めの土

夏の熱さは厳禁・・・どうすんだよ

秋~春は乾ききる前に水だって

で・このコより前にゲットしてアげたツモリのモナンテス アミドロスのラベルが無い?

あれ???

アげてなかった?

今日は水やり日

朝から調度いいお湿り

全部、雨ざらし・・・ラッキー

ただし一回はフルに水やり、空気の交換はやる

多肉の礫多めは水がスースー抜けるんで水のフルチャージはムリ

モナンテス アミドロス8/11にアげてた、ワタスがラベルをつけなかった

2020/10/20:加筆




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