2020/9/30英科学誌ネイチャー電子版で沖縄科学技術大学院大学(OIST)のスバンテ・ペーボ教授らの研究グループ、新型コロナウイルスの重症化に、旧人ネアンデルタール人由来の遺伝子が関連している可能性がある
国際プロジェクトCOVID-19ホストジェネティクスイニシアチ」はこれまでの研究で、新型コロナウイルスの感染者3千人以上を対象に調査し、重症化に影響を与える遺伝子を特定していた。ペーボ教授らはこの遺伝子が約6万年前に交配によってネアンデルタール人から現代人の祖先に受け継がれたものだと解明。この遺伝子を持つ人が新型コロナウイルスに感染すると、人工呼吸器を必要とするまで重症化する可能性が最大で約3倍に増えると。日本にはネアンデルタール人の遺伝子を持つ人はほとんどいないという。
ペーボ教授 「ネアンデルタール人の遺伝的遺産が、このような結果をもたらしていることは衝撃的だ」とコメントした。共同研究者のヒューゴ・ゼバーグ教授 「年齢や疾患の有無なども重症化に影響するが、遺伝的要因の中ではこの遺伝子が最も影響が大きい」
・・・え・え~ほんま?
今日は~
キノコ
9月半ば
セッコク石鎚達磨の流木
今年もお約束のキノコでした・・・
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