2020年3月3日火曜日

生物とウィルスの間

ぼや川より
あなたから・卒業します・判おして
・・・押します・・・

細胞を捕食したり乗っ取ったりする生物に近いウイルス
細胞を持たない、自己増殖をしない、などの特徴からウイルスは非生物である
とされている
しかし生存競争によりウイルスは日々進化
生物に近い特徴を持ったウイルスが新たに発見されウイルスの定義が・・・
Clades of huge phages from across Earth’s ecosystems | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2007-4
Huge bacteria-eating viruses close gap between life and non-life: Large bacteriophages carry bacterial genes, including CRISPR and ribosomal proteins -- ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2020/02/200212131458.htm
細菌に感染するウイルスの一種であるバクテリオファージ
頭部と尾部に分かれた特徴的な形状の種類などが存在
カリフォルニア大学の研究チーム
海、地中といった自然環境から、未熟児や妊婦の腸など、30種類以上の環境から得た大規模なDNAのデータベースを持ってる
研究チームはその中からウイルスの平均ゲノムの4倍以上の大きさを持つ351種類もの巨大なバクテリオファージを特定
平均の約15倍である73万5000塩基対のゲノムを持つバクテリオファージも存在
また巨大なバクテリオファージの遺伝子は細胞がタンパク質の合成を行う構造であるリボソームに不可欠なタンパク質の遺伝子を持っていることが分かった
論文の共著者である研究員のロハン・サクデヴァ氏
「リボソームの有無は生物と非生物を分ける基準の一つです。生物ではないウイルスがリボソームに不可欠な遺伝子を持っているということは、生物と非生物の境界線を曖昧にしています」
バクテリオファージが持つリボソームの遺伝子は、宿主である細菌の細胞内にあるリボソームに対し
バクテリオファージが持つタンパク質のコピーを多く作らせるよう操作する力がある可能性が

カリフォルニア大学の環境科学教授で論文の筆頭著者であるジル・バンフィールド氏
「巨大なバクテリオファージは生存戦略の末に生まれたものと考えられます。我々がウイルスと定義していたものと生物のハイブリッドであると見なすことができます」
バンフィールド氏が2019年に発表した研究
Lakファージと呼ばれる巨大なバクテリオファージの一部がヒトの腸や口の中に存在
腸や唾液の微生物叢を捕食していると報告
巨大なバクテリオファージのDNAには、細菌がウイルスに抵抗するためのCRISPRシステムの一部が含まれ
バクテリオファージが宿主である細菌にDNAを注入することで、宿主のCRISPRシステムを乗っ取り
バクテリオファージ以外のウイルスだけを標的にするよう仕向ける可能性が・・・

巨大なバクテリオファージがヒトにどのような悪影響を及ぼすかについては?
バンフィールド氏
「ヒトの病気はバクテリオファージによって間接的に引き起こされることがあります。バクテリオファージは、病原性や抗生物質への耐性に関連する遺伝子の周りを移動する性質があり、ゲノムが大きければ大きいほど遺伝子の周囲を動き回りやすくなるので、ヒトの細菌に不要な遺伝子を運ぶ確率も高くなります」

・・・境界にいる生き物?って
分類するにはメンドクサイけど
時に大きな働き?影響?がある
サルとヒトの間はアった?
生き物じゃないけど
最近では機械とヒトとか

今日は~
ファレノプシス ?
たまに行く園芸店
デカい株を吊ってる
見ごたえがある
で・チョットお高いけど
ワタス好みのコが・・・
がまん

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