2020年3月15日日曜日

GEISHAの行く末

ぼや川より
ばあさんが・ホステスだった・暗い店
・・・引く・・・

サバは日本人の食卓に欠かせない魚
この数年は健康志向の高まりやテレビ番組での紹介もあり一大ブーム
人気の中心・サバ缶はツナ缶を抜いて3年連続で生産量トップ
ユニークなのはサバは輸入、輸出それぞれで巨額の取り引きがある
2019年、輸入は約¥170億で前年比6.4%増
輸入元はノルウェー、アイルランド、イギリス
ノルウェーが87%
スーパーで見かける大ぶりで脂ののった塩サバはノルウェー産の大西洋サバ
一方、輸出は約¥206億と輸入よりも3割近く多い
輸出先の上位はナイジェリア、ベトナム、タイ
ナイジェリア向けは¥58億5949万でシェアは28%
トップ10にはガーナやエジプトといったアフリカの国

¥200億以上も輸出するほどの生産量があるのに、なぜ\170億もの輸入が?
1980年代、日本国内では乱獲でサバが不足
急遽ノルウェーからの輸入で補った
ノルウェーではサバの漁期が9月から10月の脂が最ものって高値で売れる時期に集中
日本での評価が高く例年輸入トップシェアを維持
一方、日本産は資源量は回復傾向
水揚げされるのは小ぶりなものが多く脂ののりもノルウェー産にかなわない
当然、取引値も安く2018年の値段は¥96/kg
そのため関サバ、金華サバなど一部のブランドサバは別格として、全国の漁港で水揚げされたサバの多くは缶詰や養殖用の餌
そしてアフリカ諸国などへの輸出に回される
サバの輸出先でシェアトップを占めるのはナイジェリア
2位のベトナムや3位のタイは現地の工場での缶詰製造が大半
近年は冷凍の小型サバがナイジェリア、ガーナ、エジプトなどアフリカ諸国に食用として輸出される
アフリカ諸国向けがサバ輸出の約5割
ナイジェリアでは大型で価格の高いノルウェー産に比べ小型で価格の安い日本産が重要なたんぱく源
船便で送られナイジェリアやガーナなど西アフリカの港に荷揚げされた後、現地での消費のほかに内陸部の他国へもトラックで再輸出
ナイジェリアやガーナではサバは焼き魚やトマトシチューなどで食べられている
日本の漁港で水揚げされた小さなサバが冷凍され船で西アフリカまで運ばれ現地の人々の食卓に
で・日本の食品商社・川商フーズが扱っているGEISHA(ゲイシャ)というサバのトマト煮缶詰
ナイジェリアやガーナではゲイシャといえばサバ缶をさすほどのブランド力
川商フーズの前身・旧野崎産業が1911年にアメリカで浸透しているGEISHAを商標登録(翌年正式登録)
戦後GEISHAブランドで輸出を再開
終戦直後の1950年代ロンドン支店の駐在員がガーナに行く機会があり、現地の沿岸部では魚を食べる習慣があることからサバのトマト煮缶詰をリュックに入れて訪れ売り歩いた
当時のガーナには缶詰がなくGEISHAが同国の缶詰第一号、大人気商品に
その後、同じ英語圏(公用語)のナイジェリアにも広まった
現在は中国の業務委託企業が中国国内で生産した缶詰を、中東川商フーズが買い取り、アフリカ向けに販売
年間の販売量はナイジェリアが650万缶、ガーナが400万缶
ガーナでは425g缶が主流で1缶$1.55
ナイジェリアでは155g缶が$0.5、425g缶が$1.2で売られている
現地の食卓では鍋に移して煮込み、ヤムイモなどの主食と一緒に食べるのがポピュラー
現地ではサバ缶がGEISHAと呼ばれるほど一般名詞化
すっかり現地に溶け込んだ川商フーズは2011年から現地の教育機関などに学校用品や缶詰製品を寄贈するCSR活動を
2010年に約10億人だったアフリカ諸国の人口は2050年には20億人へと倍増
その巨大な食のマーケットでGEISHAがトップシェアを誇る日が・・・

さて、2019年の水産物輸出額は¥2873億で、前年比で5.2%の減少
このうちサバ類(¥206億1157万)が占める割合は全体の7.2%
ホタテ貝、真珠と並ぶ主要品目の1つ
2019年は輸出量が前年比32.1%減、輸出額が22.8%減
国内のサバの水揚げが大きく落ち込んだため
水産庁の産地水産物流通調査によると2019年の年間水揚げ量は39万5300t
前年の50万3801tから激減
そうした中でサバ缶ブームが続き生産量が増え続けている
このため原料となるサバの価格が高騰
2018年の平均は1キログラムあたり¥96/kg
2019年は¥105円/kgに9%上昇
大手水産会社の関係者はメディアの取材に対し取引値は「1キログラム140円まで上がった」・・・
その結果、国内ではサバ缶が2018年6月、2019年3月と2度にわたって値上げ
アフリカ向けの冷凍サバの価格も上昇、輸出が落ち込む
ナイジェリア向けの輸出量は2018年5万1153t⇒2019年4万5903t
ところが輸出額は前年よりも¥2億1000万ほど増えている
アフリカ向けのサバの価格が上がった
この状況が続けばアフリカ諸国のサバ需要は日本よりも価格が安い国に変わっていくかも・・・
今後の課題は国際資源としてのサバの資源管理を徹底
2019年には資源管理の優等生と言われていたノルウェーに対してさえ、サバの獲りすぎだということで海洋管理協議会が国際認証を一時停止するといった動きがあった(ノルウェーを含む北大西洋8国にまたがる4つのサバ漁業に対する認証)
日本についても海洋学者らはサバの漁業枠設定の甘さなどを指摘
資源管理を徹底し魚を守っていかないことにはサバ缶ブームも輸出もいつかはついえてしまう・・・

・・・こまった
しかしサバ缶がGEISHAって

今日は~
ユーフォルビア マミラリス/ Euphorbia mammillaris
2月の半ばから咲いてる
小さなタコ?クラゲ?みたい
昨年と同じ感じ

今日は水やり
多肉はやらない・・・
けど
ストレリチア・ユーフォルビアの一部はやっとく

2020/3/24
名前を間違えた
修正

0 件のコメント:

コメントを投稿