2019年9月17日火曜日

委託契約者or従業員?

ぼや川より
芸のため・そう言うアナタ・サラリーマン
・・・遊んでた?・・・

2019/9/11カリフォルニア州の上下両院を通過した州議会法案第5号(AB5)
これまで独立した委託契約者とみなされてきたギグ・エコノミー従事者を従業員とした
施行されれば、UberやLyft、DoorDashといった州を代表するテック企業のビジネスを揺るがすだけでなく
ビルの清掃管理員やトラックのドライヴァー、ミュージシャンなどにも影響が?
法案は上院では29対11、下院では56対15でいずれも可決
成立するには州知事であるギャヴィン・ニューサムの署名が必要
ニューサムは9月2日のレイバー・デイに地元紙に寄せた文章ではAB5を支持する考えを示していたが、議会で可決されると、テック企業側との話し合いを続ける方針

Uberなどのテック企業への反発はアメリカで高まっており
ドライヴァーたちによる労働組合の結成といった動きも見られる
こうしたなか、ほかの州や都市でも同様のルールづくりが提案されるかも
NPOのNational Employment Law Projectのレベッカ・スミス
「全アメリカがカリフォルニアの動きに注目しています」

AB5は2018年にカリフォルニア州の最高裁判所が出した判決を成文化
この判決では労働者が従業員か請負かを判断する上で、これまでとは異なる3つの判断基準が示された
従業員であると認められれば、企業は最低賃金や失業保険、労災、医療保険などを提供する必要が出てくる
最高裁の示した判断基準で労働者が業務の委託契約者と認められるのは
仕事中に企業の管理監督下に置かれていない
もしくは労働者が企業が提供する事業の通常の範囲外の仕事をしている場合のみに限定
なお、AB5には団体交渉権に関する規定は含まれていない
Uberのようなアプリをベースにしたサーヴィス企業のために働く人たちは自らの裁量で労働時間を決められる
一方で、料金や手数料は企業側が管理
顧客評価システムを通じた監視も行われている
また、特定のエリアや時間帯は報酬が上がる仕組みがあrい
これもある種のコントロールとみなされる
また、ドライヴァーや配達パートナーの業務は、これらの企業のビジネスモデルの中核をなす
つまり、今回の法案が施行されれば、UberやLyftのドライヴァーは従業員とみなされ
市場専門家の試算ではドライヴァー1人当たり$3,625ドの追加コストがかかる
UberとLyftの2社では、コストは年間$8億に達する

ギグ・エコノミーにおいて個人で仕事を請け負う人々が従業員と規定されるようになれば
テック企業はビジネスモデルそのものを見直さざるを得なくなる
UberもLyftも顧客の待ち時間を減らすためにドライヴァーにはできるだけ長くアプリにログオンするよう求めている
ただ、法制化が実現すれば労働時間数を厳格に管理するために利用が少ない時間帯はドライヴァーの数を減らすといったことが・・・
一方Uberの顧問弁護士トニー・ウェスト
仮に新しいルールが制定されても、同社のドライヴァーは従業員には区分されないだろう
「判断基準は厳しいものですが、だからと言ってその基準を満たすことが不可能ということにはなりません」

法案は知事が署名すれば2020/1/1に発効する見通し
なお、法案審議の過程でいくつかの修正が行われており
サンフランシスコのような都市では企業が新法を守らない場合、提訴が可能になった
こうした裏で、上院で加えられた修正案により
新聞配達員に関しては新しいルールの適用は1年間先送りされることになっている
これは『ロサンジェルス・タイムズ』や『サンフランシスコ・クロニクル』といった地元紙が新聞配達員が従業員という扱いになれば会社が破綻すると抗議したため
不動産や漁業など一部分の野も、しばらくは新法の適用外
法案は議会を通過したが、法制化が実現するかは依然として不透明
州知事のニューサムは『ウォール・ストリート・ジャーナル』とのインタヴューで
テック企業および労働者の代表の双方と話し合いを続ける方針を示している
「Uber、Lyft、DoorDashを含む各社と交渉を続けています。AB5を巡ってどのような動きがあろうと、この交渉を中断することはありません」

UberとLyftは8月末、ドライヴァーに一定額の賃金を保証することを約束
有給休暇や病欠、限られた条件での労災も認めると提案
ただ、活動家などはこの内容では十分ではないとの見解
また、フードデリヴァリーのPostmateと買物代行のInstacartも、やはり契約規約を見直す方向

Uber、Lyft、DoorDashの3社は、交渉が行き詰まった場合の代替案を用意
3社で$9,000万を拠出して州の住民投票を実施する
具体的には、ドライヴァーを従業員と委託契約者との間のどこかに落ち着かせる内容の新しいルールを提案すると・・・

Lyft
「ドライヴァーもLyftの利用者も必要としている自由を確保するために、この問題をカリフォルニア州の有権者に直接問う用意があります」
また、ドライヴァーの扱いを巡り異議申し立てが行われた場合
仲裁措置や訴訟を通じて解決していきたいとしている

一方、労働者の権利を訴える活動家
今回の動きがカリフォルニアだけでなく、アメリカから世界各地へと広がっていくとの見方を
ニューヨーク州では同様の法案の議会提出に向けた準備が進むほか
Uberはロンドンでやはりドライヴァーの待遇を巡る問題を抱えてる
また、ニューヨーク市ではすでに委託契約者に最低賃金を認める政令が発効
一方でブラジルの高等裁判所が9月初めに
Uberのドライヴァーは従業員とは認められないとの判断を下している

今日は~
クラッスラ フェルグソニアエ/Crassula fergusoniae
開花後
放置してたら枯れ?
というか
下の方のハッパに子?が
めんどくせ~・と思いつつ
バザー用にコをカット
多肉なんで乾かすのがデフォ
なんだけどメンドウなんで,そのまま植える
当然ネっこは無いんでどうなるか・・・

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