2019年9月23日月曜日

し・あ・わ・せ に暮らせる国

ぼや川より
妻がいる・俺にゃあ強い・妻がいる
・・・です・・・

世界的に著名な投資家、ジム・ロジャース氏
・・・一回?大当たりしたようだけど
その後・・・
少子高齢化で衰退する日本、早く脱出し中国に見習うべきだ
ジム・ロジャースさん、中国の覇権を見据え中国語の重要性やお子さんの教育を考慮に入れながらも、不思議なことに中国ではなく、日本を追い抜くスピードで超少子高齢化に突入しているシンガポールに移住
人口は約560万人で日本の淡路島や東京23区ほどの大きさ
1965年、マレーシアから分離独立
以降、建国の父、リー・クアンユー首相率いる一党独裁の長期政権下で、世界的にも最も裕福な国家の一つに成長
国際通貨基金(IMF)によると、2018年のシンガポールの1人当たりの国内総生産(購買力平価ベース)は$9万8014
日本の$4万4426の2倍以上で、アジアでトップ
(注;1人当たりGDPは日本の2倍でも、シンガポールの国民平均給与は日本と変わらない)
・・・それって貧富の差が・・・
一方、様々な規制、政治的統制、能力至上主義社会を反映し
米調査会社ギャラップの日常生活の幸福度調査ではシンガポールが148カ国中、最下位だったことも
国民の幸せ度は、必ずしも経済発展と合致しないようだ
シンガポール政府は6月の年次報告書で、2018年出生数が8年連続過去最低を更新したと発表
出生率も減少し1.14
一方、日本が今年6月に発表した2018年の出生率は1.42だった。
高齢化でもシンガポールは日本を抜く
国連統計ではシンガポールは65歳以上の人口が2016年12%、2030年には24%に倍増
さらに、2050年には約47%に達し、国民の2人に1人が、65歳以上
日本より10年近く早いスピードで超高齢化に突き進んでいる
・・・かの国、あの国も・・・

チャンギ国際空港の“住人”の初老のシンガポール人女性
「空港は10年前と比べ、格段便利になって、生活は快適よ」
陳さん(仮名)は70代の女性で、チャンギ国際空港が“自宅”
彼女以外にも、老若男女のシンガポール人が空港で寝起きする生活を送っている
空港のショッピングカートに生活必需品の洋服や洗面用具などが入った大きな紙袋をぶら下げている身なりは、フライト待ちで雑魚寝する人がいる空港のトラベラーと全く変わらず違和感はない
年間利用者約6600万人(2018年)で毎日何十万人という荷物を抱えた旅行者が行き交う巨大な空港で10年近くも生活してきた
世界のハブ空港で知られるチャンギ空港は、それ自体が小さな都市
24時間運営で広大な敷地には、エアコン完備の映画館、植物園、遊園地、シャワールーム、ショッピングモール、ホテル、トイレ、クリニックなどが
ここにいれば家賃を払わずに生活できる
ある意味、これほど便利な場所はほかにないかもしれない
陳さんが空港で暮らすようになったきっかけは、物価の高騰などで生活苦に陥ったため
現金収入を得るため住んでいた2DKのアパートを他人に貸し
自分は家賃のない空港で暮らすことを決意
食事は格安のフードコートですませ、必要なものは空港内のスーパーで購入
日中は無料のワイファイで昔の中国語のドラマや映画を見て楽しみ、夜は空港内のシャワーを浴びて就寝する
空港で生活することで月に1100ドル(1Sドル=79.3円 、以下文中はシンガポールドル)の家賃収入
高齢で高血圧のため職はなかなか見つからない
チャンギ空港に1、2年住んだ後、生活資金が貯まれば、自宅に戻るつもりだった
ところが、空港生活の快適さを実感してみると戻る気はなくなった
「当分は空港で暮らすつもり。だけど、当局に保護されれば自宅に返される」
シンガポールは、先進国の中でも、政府が必要最低限の収入(貧困ライン)を設定していない希少な国
2017年末に、世銀は1日$21.7を高所得国の貧困ラインと定めた
この評価尺度によるとシンガポールは国民の約2割が貧困層
シンガポール統計局によると、2017年の世帯1人当たりの平均月収
上位10%が約1万3200ドルに対して、下位20%で約1100ドル、最下位の10%では約555ドルで、この格差は広がり続けている
最上位20%と最下位20%の平均所得格差は、日本が約3.4倍
シンガポールは約10倍以上
80歳前後の後期高齢者が世界の高級ブランドが並ぶオーチャードロードや地下鉄、屋台街で、少し背中を丸めながらティッシュ販売、段ボール集め、清掃などで小銭を稼ぐのが見られる
チャイナタウンで、ポケットティッシュを売っている80代前後の下流老人(趙さん:仮名)
少し足を引きずりながら、1ドルのコインとポケットティッシュを交換してくれた
「体が動けなくなるまで、働くよ。生きていくためには、生涯働かないと。子供の世話にもなりたくないしね」と、しわだらけの日焼けした浅黒い顔から笑顔をのぞかせた
開襟の白いシャツの胸元には、NEA(シンガポール国家環境庁)が交付したバッジが光っていた
彼は政府認証のホッカー(露天商)
毎日、観光客などにポケットテッィシュを売り生活の糧に
ポケットティッシュの収入は月に500ドルほど
世界のトップクラスの物価高のシンガポールでは苦しい生活が続く
シンガポールでは生活苦から80歳を超えても就労を余儀なくされているケースも多い
65歳から69歳の就労率は約40%と、日本の約32%を上回る
2006年には約25%だった
日本では珍しい、シンガポールでは、マクドナルド国内約140店舗で就労する約9500人のうち約36%が50歳以上のスタッフ
国内には70歳以上を超え働ける企業が全体の20%を超えるといわれる
これがシンガポールの完全雇用・生涯現役
コー保健省上級相
「高齢化の波はシルバー・ツナミではなく、高齢者は財産」
60歳を「New 40(新時代の40歳)」
と呼ぶなど、政府は逼迫する財政の中で高齢者の就労を奨励させることに躍起
・・・最近のお国の云うことを聞いてると日本も?ワタスもそうなりそう
ジム・ロジャースなど世界の富豪を優遇策で招致する一方
シンガポールは社会保障が手薄で、医療費などの自己負担も増加し、老後資金不足に陥るケースが目立ってきた
シンガポール財務省の調べでジニ係数は
2007~2017年まででは、0.38から0.35と改善されてはいるが日本などに比べても貧富の格差が大きい
2000年代初頭までは0.46
東南アジアではマレーシアと最悪を競っていた
当然、シンガポールの国民は、貧富の格差が先進国の中でトップレベルであることを認知している
シンガポールにはCPF(中央積立基金)という年金を核にした社会保障制度がある
が歴史が浅くシンガポール人の8割が暮らすHDB(公営集合住宅)の急激な住宅価格上昇に伴うローン返済にCPFを回し、定年資金が底を尽いてしまう人や、潤沢な積立金のないまま退職する高齢者が急増
ある方は
「今、一番生活が困窮しているのは、CPFがない時代から働いていて、年金を受け取れない高齢者」
シンガポールの発展に貢献したパイオニア世代(1949年以前生まれ)が、生活に困窮

日本では、自民党や政府が家庭教育に介入する家庭教育支援法を推進しているが
日本より超少子高齢化で先を行くシンガポールでは親孝行が法律で義務化されている
親の扶養を怠った子供には
6か月以下の禁固、または5000ドルの罰金
つまり
親の面倒を国に頼るな!
「最近は、親の面倒を見る経済的余裕がない子供に棄てられる“下流親”も急増している」
慈善団体のシンガポールのサマリア人(SOS)発表
シンガポールでは昨年、高齢者の自殺者が過去最多
「一人暮らしの高齢者が増え続けているシンガポールでは、早急に支援システムを強化する必要がある」
急速な高齢化への対応で、シンガポール政府は2017年8月
同国で初めての高齢者専用住宅と医療施設を完備した総合施設カンポン・アドミラリティを完成させた
リー首相が2018/8/9の独立記念日の国民向けのビデオメッセージの舞台にあえてここを選んだ背景には、高齢化対策への国民の不満を和らげる意図も
「国民は生活費の増加にいらだちを増大させている。医療、住宅、教育が主要な支出である以上、政府として、貧富を問わず全国民に高品質のサービスを提供する」
「カンポン・アドミラリティは、未来の公団住宅のモデルだ。高齢化のニーズを満たし、住民と家族が集まるコミュニティー作りを進めていきたい」
しかし、日本貿易振興機構(ジェトロ)
「同施設はシンガポールの高齢者政策の新たな試みではあるものの、急速な高齢化に対しデイケアや養護施設のインフラは不足している」

2005年、リー首相の肝煎りで2.5億ドルの資金を基に、低所得者に就労や福祉施設を紹介する生活支援プログラムのコムケア(ComCare)が創設された
財政援助を受けたのは(世帯:月収1900ドル、単身:月収650ドル未満)
2012年に2万572世帯、2016年には2万8409世帯へと拡大
5人に1人が35歳以下の若い世代
職のない若者がマクドナルドやスターバックスでたむろする“マック難民”“スタバ難民”が話題に
大卒貧困層(Graduate Poor)と称される高学歴層の若年層の雇用の問題も浮上
昨年、シンガポール国立大学のリー・クアンユー公共政策大学院の調査
大卒で正社員ながら月給2000ドル未満の層が調査したグループの約5%
いずれも、独身で職務経験が10年から15年の若い世代
中間年齢層が35歳で、このうち約64%が女性だった
年金や国民皆保険など社会保障の手厚い日本に対し
シンガポールでは強制自動天引き貯蓄のようなシステムで
自己責任で将来の蓄えを貯める仕組みの強制貯蓄”中央積立基金(CPF)”が
持ち家取得、医療費、老後生活準備のため
雇用主と労働者が毎月、収入から一定額を強制的に積み立てる制度
日本の公的年金制度に似ているように思えるが、低所得者の蓄えは少なく
さらに超高齢化が進み長生きすると目減りする一方
日本の年金システムとは全く異なる

シンガポールに移住してシンガポールから帰国した方
「シンガポールでは一般的に、病院は公立だと50%、私立だと70%負担しないといけない」
「日本と比べ、歯科治療は高額。また、公立病院の歯科だと患者が多く、半年待たされるケースもある」
「治療や入院費用などを補填する公的制度はあるけど、国民皆保険はなく、もし失業、病気や離婚で問題が発生すると、貧困のスパイラルに陥る危険性は、日本よりはるかに高いと思う」

・・・シンガポールはパスしたとして
アメリカもシンガポールと似たよなもん
イギリスはじめヨーロッパは混沌の中へ
インドは元々混沌
アフリカ・南アメリカ・ロシアは命の危険が
中東は灼熱地獄に
東南アジアもウ~ん
オーストラリアは乾燥
北欧も最近アヤシイ
かの国で飼われるか
南北統一を夢見る国で・・・どう考えても自殺行為・・・で塗炭の苦しみを味わうか
ヌルい日本で衰弱してくか・・・
あ~
カナダかNDくらいしか思いつかねえ
ま・実際に暮らすと・・・

今日は~
ホシクサ
田んぼとか池塘とか
あとアクアリウムとか・・・

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