2017年12月31日日曜日

眠りの科学

ぼや川より
顔よりも・自分を磨けと・鏡言う
・・・はい・・・

ヒトは人生の3分の1を睡眠に費やす?
90歳まで生きる人ならば、30年間は布団の上で過ごしている
動物はなぜ眠るのか?
それは、疲れた大脳を休ませることで、学習した内容や記録を整理し、機能を回復させるためだとされる
だが今回、米国の研究チーム
脳を持たないサカサクラゲが、夜になると動きを止めて眠っているような状態になることを世界で初めて確認

カリフォルニア工科大学ハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI)のポール・スターンバーグ博士らの研究グループ
九州以南のあたたかい海の底に生息するサカサクラゲ23匹を、人工海水を満たした実験室の水槽で6日間連続して観察
夜にはiPhoneでビデオ撮影
その結果、クラゲが一定のリズムで傘の部分を開いたり閉じたりする動作(脈打ち)は、昼間は20分あたり平均して1155回だった
夜には32%少ない781回に減少
本当に居眠りしているのかを確かめようと、クラゲを持ち上げて水面近くから水槽の底に沈むまでの時間を計った
日中は素早く脈打ちを始めるが、夜には脈打ちを始めるまで6秒近くかかり、動きもぎこちなかったというから寝ぼけていたのだろうか?

20分ごとに10秒間刺激を与えてクラゲを眠らせないようにしたところ
翌日のクラゲの活動量が落ちて、日中でもウトウト居眠りするような状態になった
体長1ミリの線虫ですら300ほどのニューロン(神経細胞)があって、睡眠しているような休息状態になるにもかかわらず、クラゲには中枢神経がない
それでも、睡眠することがわかった今回の実験によって、研究チーム
「眠りとは脳とは無関係なのかもしれない」
今後はほかのクラゲにも睡眠状態があるのか、睡眠に関する遺伝子やタンパク質の解明を目指すとしている

最近の相撲の騒ぎ
たかが見世物に・・・
ま・相撲道とか国技とか云うんなら・・・
なんか目くらましのような気が・・・

今日は~
夕景
です

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