ぼや川より
スランプを・脱した時は・シーズンオフ
・・・間が悪い・・・
東京商工リサーチが10月10日に発表した2017年度上半期の企業の倒産件数
前年同期比で9年ぶりに前年を上回った
全国での倒産の増加率は約0.1%増
数字上はほんの少しだけ上回っただけのように見える
しかし構造に大きな変動が・・・
地方都市においては倒産件数が減少
九州、沖縄は12%減、静岡県は13%減・・・
東北は倒産の増減だけを見ると9%増だが、水準としては6年連続で倒産件数が200件を下回っている
震災後、金融機関の積極的な融資姿勢に支えられ、依然として倒産件数が低水準に抑えられていることで、倒産件数は過去最低水準の低い数字が継続
一方で、倒産件数が多かったのは東名阪
東京都の倒産件数は前年同期比で11%増、近畿は13%増、中部3県は14%増
主に都市圏で倒産件数が増加
東京商工リサーチ
「人手不足が深刻化する飲食業を含むサービス業や建設業の倒産が増えた」
件数では零細企業が多く、主な原因は人手不足であり、人材を囲い込むために人件費が膨らみ、零細企業の痛手となった
景気がいいはずの都市圏では人が採用できない零細企業が倒産
景気が悪い地方では人手不足倒産は起きにくい
少子高齢化によって、日本全体で徐々に労働力が減り始めている
大企業であればシステム化やロボット化によって、働き手の減少に対処することもできなくはない
とはいえ、大企業の現場ではまだ働き方改革も始まったばかりで、むしろ働き手の数を増やすことで、社員の過重労働を減らしている
そうなると、零細企業にそのしわ寄せが来るのは当然
人は採れない、かといってシステム化やロボット化など現実的ではないという状況の中で、オペレーションが破綻
ここ20年来、倒産に至る企業は主として金融が原因で行き詰まっていた
まず本業の稼ぐ力が落ちることから企業が傾いていき、そのプロセスで資金繰りが立ち行かなくなって企業は倒産した
そのため国策として、日銀の異次元緩和で市中に資金が出回るようにしたり(こちらは実際にはあまり効果がなかったと言われているが)
中小企業金融円滑化法を制定したり(こちらの効果はあったようだ)して、企業倒産を回避してきた
ところが、カネは政策で増やすことはできるが、ヒトは移民政策でも採らない限り簡単に増やすことはできない
人不足の倒産が新しい現実に
零細企業が担ってきた産業のチェーンが途切れてしまい、大企業を含めた経済活動が停滞してしまう可能性も・・・
東京商工リサーチ
「倒産件数は今後、徐々に増えていく可能性がある」
「人手不足による不景気」がやってくる
・・・ど~なんだろ
大手銀行ではリストラ待ったなしだし
ウワサでは介護は自動化?ロボット?で・・・
なんで介護職の待遇を上げるとかは話だけって
・・・
今日は~
アジアンタム レニフォルメ/Adiantum reniforme
焼き物にケト土で植えた?の
2年前の盛りの頃
今はハッパ2枚
春になったらど~しよ
0 件のコメント:
コメントを投稿