2017年12月17日日曜日

光る花

MITの研究チーム
ホタルのおしりを光らせる発光酵素ルシフェラーゼを使って、暗いところで
光る植物を作った
そもそも、なぜそんなものが必要なのか
“科学そのものがクールだから”
・・・最近思う、クール ジャパンとかクールってこういう使い方もすんのね・・・
省エネも
今のところ、結果に再現性があったのはルッコラやケール、ホウレンソウ、クレソンなど
サクラやアメリカハナミズキなんかで
夜の町を街灯不要で明るくする街路樹など、もっと大きなものを目指している

この研究のペーパーを書いたMichael Strano教授
“われわれのビジョンは、植物がデスクランプになることだ。電源の要らないランプだ。光は植物自身の代謝エネルギーから生成される”

Stranoが引用する研究によれば、照明は世界のエネルギー消費の約20%
暗闇で光る植物は、夜になると自分のエネルギーで光るから、省エネに貢献
もちろん実用化は、遠い先の話
今のところチームは、植物を約3時間半光らせることに成功
しかしその光量は人間が本を読める光量の1/1000ぐらい
MITによると、これらの酵素を使って植物を光らせる試みはこれが初めてではない
でも今回のチームのやり方は、発光効率がやや良い
それには、ルシフェラーゼとルシフェリンと補酵素Aの溶液に植物を浸す工程がある(ホタルが光る組み合わせだ)
そしてその圧力を上げることによって、溶液を植物の気孔に強制的に注入する
研究者たちは、ルシフェラーゼ抑制剤を使って光を消すことにも成功した
その化学的スイッチを使えば、夜が明けたら植物の光をoffにできるだろ

・・・いわゆるバラ、コチョウランみたいな
青インク吸わせたブルーの花が流通してるような
コテコテに人の手がはいったモノならイイかも・・・
・・・光るシラネアオイなんざイラネ

今日は~
セネシオ アルティクラタス/Senecio articulatus
11月に入って
頭から何か?・・・しばらくホカっておいたら花芽?
以前にもアがったけど途中で枯れた
で、今回はイケそう
芽数4
しかし、なにも冬に咲くなよ・・・




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