昨日の続き
無敵のはずのキンジャールがウクライナの防空システムに撃ち落とされて
2010年までウクライナの元対外情報庁長官を務めていたミコラ・マロムシュ氏
ロシアのキンジャールを開発者たちは高性能兵器と謳っていたが
実際にはそれほどの性能は発揮できなかった
キンジャールの性能については、西側のアナリストからも疑問の声が上がっている
ロシア大統領府は5月に入って、キンジャールの開発に携わった科学者3人が
きわめて重大な罪に問われていると発表
問題の科学者はアナトリー・マスロフ氏、アレクサンデル・シプリュク氏とバレリー・ズベギンツェフ氏
航空力学分野における傑出した科学者3人の逮捕を受け、ロシア科学アカデミー・シベリア支部の理論応用力学研究所の研究者たちは、インターネットに抗議の公開書簡を発表
この公開書簡によれば、3人は国家反逆罪の容疑で逮捕されたと
ロシア国営メディアでは
シプリュクは2022/8に逮捕され、マスロフは2022/6月にロシア当局に身柄を拘束されたと
ズベギンツェフについてはこれまで報じられていなかったが、ロイター通信は地元メディアを引用する形で、4/7に逮捕されたと報じた
これとは別に、同じくシベリアにあるノボシビルスク国立大学のロシア人物理学者、ドミトリー・コルケル氏が2022年夏に国家反逆罪で逮捕されている
末期がんで入院中だったコルケルは、ロシア連邦保安庁(FSB)(によって病院から拘置所に移送され死亡
理論応用力学研究所の職員らは公開書簡の中で
「科学界全体が衝撃を受け、憤りを感じている」
プーチンは極超音速ミサイルシステム キンジャールは無敵のミサイルだと豪語してきた
NATOのキルジョイというコードネームでも知られる同ミサイルについてロシアは
音速の10倍まで加速可能で射程距離は2000km超だとしている
だが西側の専門家からはキンジャールの性能や極超音速であることを疑問視する声が上がっていた
ウクライナ軍は5/16、夜間に首都キーウを襲ったキンジャール6発を撃墜したと発表
これより前には、地対空ミサイルシステム パトリオットでキンジャールを迎撃することに成功したとも述べていた(ロシア側は否定)
ミコラ・マロムシュ氏
キンジャールが迎撃されたとすれば、攻撃が完全な失敗に終わったことを示している
「だからキンジャールの開発者たちの運命もまた完全な失敗に終わることになる。彼らはロシアの軍事力の戦略基盤を損なったからだ」
逮捕された3人の科学者の同僚たちは公開書簡の中で
「(3人は)いずれも愛国的で良識のある人間であり、捜査当局が疑っているようなことができる人々ではない」
「我々は、同僚である彼らの今後を案じているだけでなく、自分たちが今後どうやって仕事を続けていけばいいのか分からずにいる」
プーチンは2018年の年次教書演説で、新型兵器としてキンジャールを発表
2022/8にはロシアのセルゲイ・ショイグ国防相
キンジャールはウクライナで素晴らしい特性を発揮したと述べていた
アメリカの軍事専門家デービッド・ハンブリング氏
真に極超音速のミサイルであれば、防空システムでの迎撃はきわめて難しいはずだ
キンジャールはあらゆる点から考えて、限定的な軌道修正能力しかない空中発射式の弾道ミサイルにすぎない
・・・失敗すれば・・・
おそロシアの兵器開発は・・・
今日は~
ワタスの秘蔵っ子
庭におろしてからは・・・
でも維持できてた
なんか・・・増えてね?
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