2023年5月3日水曜日

まさかのメンマ

自家製メンマの作り方
発酵食コーディネーターで料理研究家の加藤なぎささん
「たけのこは、買ってきたらすぐアク抜きのために糠(ぬか)などで茹でますが、この状態で保存しようとしてもそれほど日持ちがしません」
「こういう時におすすめなのが自家製メンマです。保存が難しいたけのこですが、調理することで長期保存できるようになります」
「本場のメンマといえば、台湾や中国の四川省に生える『麻竹』(まちく)という種類のたけのこを、茹でるか蒸して、その後1か月ほど発酵させてから干して作るものをさします。
麻竹は天然の甘味と酸味を持っており、放っておいても発酵する性質があります。これを利用して独特の風味や旨味を加えるのです。
一方、日本のたけのこは同じようにしても発酵しないので、あくまでも『メンマ風』ということになりますが、保存が効いて旨味が増すのでおすすめです」

本場のメンマはたけのこが自ら発酵しますが、日本のたけのこの場合は糠漬けにして発酵の旨味を加える
「本場のたけのこは出来上がるまでに1か月以上かかりますが、糠漬けにすれば5日程度で済んでしまいます」
【材料】
・茹でタケノコ(水煮タケノコでも可):500g
・糠床:適量
・ごま油:大さじ1
・鶏がらスープの素:大さじ1
・酒:大さじ2
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1

【作り方】
(1)茹でてアクを抜いたたけのこを5cmぐらいの短冊に切る。
(2)糠床に1を入れ、5日程度漬ける。
(3)糠をよく洗い落して、ザルなどに並べ日なたに半日程度干す。干したものは長期保存が可能。
(4)乾燥させたメンマを水に浸けて戻す。水が濁らなくなるまで繰り返し水を替える。
(5)完全に戻ったら水気を切り、フライパンにごま油をひいて炒め、鶏がらスープの素、酒、醤油、みりんなどで味付けする
水気がなくなるまで炒めたら出来上がり

もっと手軽なメンマ風の炒め物
「糠床がなかったり、時間がかけられない場合は“時短メンマ風”を作りましょう。おつまみにもラーメンのトッピングにも使えます」

【材料】
・茹でタケノコ(水煮タケノコでも可):500g
・ごま油:大さじ1
・ニンニク:1片
・ショウガ:にんにくと同量
・鶏がらスープの素:大さじ1
・酒:大さじ2
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1

【作り方】
(1)茹でてアクを抜いたたけのこを5cmぐらいの短冊に切る。
(2)フライパンにごま油をひいて炒め、鶏がらスープの素、酒、醤油、みりんなどで味付けして、水気がなくなるまで炒めたら出来上がり

・・メンマはタケノコでなくタケノコが成長した幼竹を使う
なんで、おっイイジャンと思ったら発酵だと
なんで諦めてた
でも、コレなら・・・

今日も~
セッコク/Dendrobium moniliforme

左が播磨黄花
右が右近丸
・・・着け代えて
苔で保護すればイイんだけど・・・

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