2023年1月27日金曜日

ウクライナがレオパルト2を欲しがる理由

ウクライナは、数カ月前からロシアの防衛線を突破するには火力の増強が必要だと訴えてきた
特にイギリスのチャレンジャー2やアメリカのM1エイブラムスなど他の戦車に対して優位性がいくつもあるとしてレオパルト2の提供を強く求めていた
レオパルト2の強みは西側陣営で最も優れた戦車の1つ
最も広く使用されている戦車の1つ
いくつかの国が保有分の一部をウクライナ支援に回すことが可能
単一のモデルを大量に運用すれば、ウクライナにとっては乗員の訓練や保守管理がしやすくなる
レオパルト2は広く運用されているが、旧ソ連崩壊後に多くの国が軍隊の規模を大幅に縮小西側のほとんどの国では戦車や重火器が不足している
ドイツは冷戦が最も激しかった時期に主力戦闘用戦車を約4000両保有していた
現在保有するレオパルト2は約350両
・・・ドイツは防衛費減少で財政再建

レオパルト2をすぐに大量に購入することは不可能
ドイツの防衛産業は法律によって在庫維持のための生産を禁じられている
通常、新しい戦車を発注する国は納入まで2-3年待つ覚悟が必要
仮に生産が拡大されても、最初の出荷まで少なくとも2年かかると
・・・韓国はポーランドからのK2購入希望でウハウハ
パワーパックの国産化に問題あり
多分、ドイツからの購入になる

アメリカはゼネラル・ダイナミクス社製のM1エイブラムス数千両を運用
政府関係者によると、これまでの方針を転換してウクライナに数十両を提供する予定
M1エイブラムスはガスタービンエンジンで駆動し、燃料の消費量が多い
軽油でも駆動可能とはいえ、ウクライナにとっては燃料の補給維持が難しく不向き
・・・でもブランデーでも動くと云われてる

レオパルト2はケロシンよりも入手しやすい軽油を燃料とし、燃費も優れている

イギリスのチャレンジャー120mmの滑腔砲を搭載するM1エイブラムスやレオパルト2と異なりライフル砲
弾薬も異なるため、相互運用性の面で制約が

フランスは120ミリ滑腔砲を搭載する主力戦車・ルクレールの提供を検討
しかし、海外の軍事活動の面から提供可能な数に制限が
また、ルクレールは保守管理の負担が重く、ウクライナにとって理想的とは言えないと

え~
おそロシアが、ついにアルマータをウクライナへ?
イギリス陸軍情報部高官
「アルマータはまさしく、ここ半世紀における戦車設計で最も革命的な一歩を踏み出したことを示している」
「完全に自動化かつデジタル化された無人砲塔が、主力戦車に組み込まれたのは初めてのことだ。また、乗員が車体前方に設置された装甲カプセル内に配置されるのも、かつてないことである」
イギリス陸軍の退役上級大佐ベン・バリーさん
この砲塔には150mm口径砲を装備する余裕がありそうだと
150mm口径砲は
「北大西洋条約機構(NATO)が導入している戦車に搭載された銃器や装甲を圧倒する」
またT-14にはトイレも装備
2023/1/19イギリス国防省発表
T-14は初公開されて以降ずっと計画の遅れや、車体サイズの縮小に見舞われ、製造上の問題に関する噂がつきまとってきた
多くのロシア製戦車と比べて大型で重量もあり、輸送も容易ではない
配備はロシア側にとってリスクの高い決断に
新たな装備が、運用可能とみなされる範囲の基準を満たしている可能性は低い
不安視されている原因は、エンジンと赤外線画像システムに障害が出ていることにあるのかもしれない
T-14がウクライナに投入されたとしても、主にプロパガンダ目的となるだろう
生産台数はおそらく数十両にすぎない。ロシア軍の指揮官たちが、戦闘でこの戦車を頼りにするとは思えない

・・・ウクライナとしては
主力をレオパルト2とし
多種多様な戦車が少し来るのはアリガタイ
ウクライナは元々武器輸出国
戦車も・・・
イロイロなタイプの戦車を実際に使え、バラして見られる
将来は・・・
コレにメルカバや10式が加われば万々歳
・・・もしかしたら
アルマータも捕獲できるかも
もう完璧

ただ
ウクライナ自身が多くのロシア戦車を破壊
戦車の存在に疑問符が
携帯武器やドローンの方がコスパがヨさげだし・・・

T-14にはトイレも装備
・・・ウチの車にもホしいワ

2023/1/28
加筆

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