2022年6月22日水曜日

かの国の景気は?

かの国で
公務員の減給状況が書かれた投稿が突然、中国国内のSNSで拡散
「上海市の公務員で、処長級の年俸は、35万元から約20万元」
「北京や天津などの大都市では20%近く給与がカットされた上に、さまざまな手当も廃止された」
「全国で最も裕福といわれる浙江省、広東省の公務員所得も約25%カット」

公務員の減給実態についての中国政府側の公式報道はない
投稿内容の真偽は?
インターネットに流れたこうした投稿は削除されてしまったが
中国政府はその内容について否定してはいない
数字の正確さはさておき、どうやら都合の悪い事実としては確かに存在しているの?
このような中国各地の賃下げラッシュの情報が出てくる背景には、地方政府の台所事情がある
地方政府が財政支出の負担を軽減するため、成果給を一部カットするなどの減給措置の実施に踏み切った
公務員の待遇が良い地域ほど、給与カットの影響は大きくなる
逆に経済があまり発展していない地域はもともと成果給があまり高くないから、その影響が限定的

広東省の一部地域の公務員に対する手当支給が遅れていて、公務員の手当は2カ月、教員は1カ月猶予されたりしていると
広東省・深セン市では、数年前に導入された大卒への定住手当1万5000元、修士課程卒への定住手当2万5000元が廃止
深セン市は中国で最も財政的に豊かな地域として知られるのだから・・・

こうした減給は公務員に限ったものではなく、民間企業ではより広く見られる
しかも、今年に入ってオミクロン株が感染拡大してからより深刻化
企業は生き残りをかけて、従業員に自主減給申請書の提出などを求めたりして、人件費を減らそうと躍起

なかには50%もの大幅な自主減給を強硬に求める企業もあれば
退職したときに給与の減額分を返す、と約束する企業も
減給額が多い従業員のポストは守るが、減給に積極的に応じない従業員は自主辞職を求められてしまう
50%の減給を受け入れない従業員に対しては、会社を去ってもらう作戦を展開している企業も

北京のインターネット会社に勤務する女性の暁暁さん(31歳)
基本給+成果給で月に1万5000元もらっていた
5月に入ってから在宅勤務をしていたが、5月中旬に、突然、給与を50%下げると会社からメールが送られてきた
大幅な給与削減作戦に不満をもつ同僚は、会社と交渉
結局、交渉が失敗して自主辞職という形で会社を去った
それを見た暁暁さんとほかの社員はやむを得ず給与の50%カットという条件をのんだ
しかし1カ月後の6月上旬に、投資者からの資金投入がなくなり、会社が経営困難に陥ったという理由でリストラ
「会社にまだ賠償できるお金があるうちに、退職した方がよい」と判断した暁暁さん
入社して1年もたっていないため、わずか1カ月分の賠償金と6カ月分の社会保障金をもらって会社を辞めた

北京のIT会社に勤める阿文さん(28歳)
5月の給料明細を受け取って、丁寧にチェックすると、成果給が1000元足りない
会社に疑問をぶつけて説明を求めたら、会社側は周知するのを忘れたと言って、逃げ腰

このように減給とリストラの脅威にさらされている若い社員らが、生活費が高い上海などの大都市を脱出するケースも増えた

中国メディアによると
5/16上海のロックダウンが一部解除された初日
上海を脱出した人の数は約7000人
その後も、毎日1万人ぐらいが上海脱出
今のところ、上海を出て、広州、合肥、武漢などに向かった人が多いようだ

合肥の主要幹部
「上海から脱出してきた人は大事なお客さん」
家族同然だと上海脱出組を持ち上げる
合肥は心から歓迎し、決して門前払いはしない
上海脱出組を積極的に受け入れた

武漢も魅力的な隔離政策を打ち出して、上海の脱出組を受け入れる
たとえば、隔離期間中の関連費用は一切、無料などと宣伝
上海からの脱出組の人々の目を同市に向けようと必死にアピール

上海から脱出した人たちは、地方都市から見れば、逃してはならない貴重な人材
だから、彼らはたちまち、主要都市で展開される熾烈(しれつ)な人材争奪戦の対象に
経済発展や人材誘致などにおいて、優位な地位に立っていた上海だったが・・・

・・・三隻めの空母とか
景気ヨさげ?
実態は?
まあ田舎は、どもならんらしいけど

今日は~
マスデバリア イグネア/Masdevallia ignea

植替え
プラ鉢・コケ仕様で
確か他にもあるハズなんで
そろそろ遊ぶ?





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