2018年12月18日火曜日

魔女の雑草

ぼや川より
女房に・着られ泣いてる・高い服
・・・し~ん・・・

2018/12/14科学誌サイエンス(電子版)
名古屋大トランスフォーマティブ生命分子研究所の土屋雄一朗特任准教授らの研究グループ
アフリカの農業生産に年間約1兆円もの被害をもたらしているとされる寄生植物
ストライガの駆除に有効な分子をめっけ
ストライガは土の中にまん延し、トウモロコシやイネなどの根に寄生して栄養分を吸い取り枯れさせてしまう
アフリカでは魔女の雑草と呼ばれ恐れられている
寄生先の作物が放出する物質を感知して発芽
4日以内に寄生できないと枯れる
そこで、発芽を誘発する分子を作物のない土に加えることでストライガをだまして枯れさせる方法が考えられてきた
人工的な発芽分子の候補はこれまでもあったが、作物の成長への干渉や合成コストなどに課題があった
土屋特任准教授らは今回、ストライガの発芽に重要な役割を持つタンパク質に反応する分子SPL7を発見
市販の試薬から簡単に合成でき、低濃度で反応することが分かった
作物への影響も小さく、植木鉢での実験ではストライガの入った土でもSPL7を加えると、トウモロコシは寄生されることなく健全に育った
来年以降、ケニアの提携実験農場で実証実験を行い、作物の生育状況などを確認する
土屋特任准教授
「今回の発見が、アフリカの食糧問題解決に大きく貢献できることを期待している」

・・・花はキレイっぽい

今日は~
 オカトラノオ/Lysimachia clethroides
画は7月の終わり
引っこ抜いても生えてくる
・・・

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