2018年9月29日土曜日

アキハバラ今昔

ぼや川より
ポッキリの・言葉につられ・入る店
・・・でも・・・

世界有数の電気街として知られる東京・秋葉原
テレビやPCなどの家電からコンデンサや抵抗器といった電子部品まで、機械なら何でも手に入る
・・・ここまでがワタスのアキハバラ
一人静かに訪れる町・・・
アニメグッズやゲームセンター、メイドカフェなどサブカルチャーの街としての側面も持つオタクの街・・・
が、今の秋葉原の実態は観光客向けの形骸化した萌えとインバウンドの街
オタクの街ではない
現在ではPCパーツや電化製品はECサイトの価格競争により、秋葉原で買ったほうが安いという状況は・・・
全盛期の秋葉原は、店員もオタク
商品のことを尋ねると、自らの経験やマニア同士の評価を踏まえ、強い熱量で商品の説明をしてくれた
中古スマートフォン販売店で某社のスマホを買おうとした私に対し
「カタログ上の数値は優秀だけど、すぐに熱暴走するので使い勝手は悪いです。やめたほうがいい」
それでいてここ以外のどこでも聞けない、ありがたいアドバイスを・・・

秋葉原という街にスポットライトが当たるにつれ、秋葉原の魅力でもあったグレーゾーンは内輪同士で秘めるもの
から、その存在を拡散するもに変わり、縮小の一途を辿った
知識がなければ何に使うのか見当すらつかないようなPCパーツや
・・・押し入れに眠ったママとか・・・
国内での使用は電波法に触れる拡張機器
これまた使い方によっては法に触れるマジコンなどを扱う店は思い出の中にしか存在しない
“西のアキバ”として知られる大阪・日本橋には、グレーゾーンに入るような商品などを扱う店が散見され、昔の秋葉原を思わせる
もちろん、モラルや法に反するものを排斥することや、誰にでもわかりやすい説明をすることは間違ったことではない
ただ、欲望と理性が同居する薄暗かった店が明るい飲食店になっているのを見ると・・・
萌えの形骸化も深刻
メイドやAKB48を秋葉原で見ることについては、拒否反応を起こすオタクが多かった
内向的なオタクにとって、ただ自分の中で消化する
というコンテンツは相性が悪くないように思えたし
萌えに秋葉原はうまく順応できた
メイドカフェが流行り始めた当初は、働く女性のプロ意識がいい意味で低く
メイドという設定と女性の性格が起こす化学反応が面白かった
文化祭のようにチープな店内で、メイドカフェとは何なのかを自分なりに解釈する
客の想像力に委ねられた世界は、他のどこでも味わい難いものであった
しかし、メイドカフェに外国語のメニューが置かれ、トリップアドバイザーに登録されるころには大資本が経営するメイドカフェ
店内には“初めての秋葉原”に浮かれる観光客と
紋切り型の役割を演じるメイドが増え
その場を解釈する余地はなくなっていった
インバウンドの流行も、街を変化させた
駅前の家電量販店では中国語の話せるスタッフが店内を巡回し
駅前のレンタルショーケースには外国人観光客が買うことを期待しているのか
市場価格より数倍高いアニメのフィギュアが並ぶ
外国人に迎合したものが増えるたびに、マニアックな話のできる店員も
ショーケースに並ぶ非売品のアヤしいフィギュアも少しずつ減っていく

・・・アヤしさの無いアキバなんて・・・

今日は~
シクラメン
春先に花がホボ終わり
お世話がメンドクサくなったそうでウチに来たコ
もらっても、だいたい夏にイモがイっちゃう
けど、今年は夏を越して9月初め
芽が出た
今はハッパがワサワサ
11月までに花芽がでたら
メンドクサイんでバザー行の予定
・・・いくらにしよう?
ここ水やり、3回ほど雨の中
ラクチンだけど雨具を着てやるんで・・・
あと多肉をど~乾かすか・・・悩ましい
台風が・・・で外の吊モノのヤバいのだけ玄関に

0 件のコメント:

コメントを投稿