2018年9月22日土曜日

新種誕生

ぼや川より
赤い糸・妻が結び目・持っている
・・・どうとでも・・・

アメリカ・プリンストン大学の生物学者ピーターとローズマリー・グラント夫妻
40年に渡りガラパゴス諸島ダプネ・マヨール島でガラパゴスフィンチの調査を続けている
今から36年前の1981年、グラント夫妻と共に調査を行っていた大学院生が在来種ではないダーウィンフィンチ類のオオサボテンフィンチ(Geospiza conirostris)のオスがいることに気が付いた
オオサボテンフィンチはガラパゴス諸島エスパニョラ島の固有種
この島に生息する固有種3種とは違う鳴き方をするために目立っていた
100キロメートルも離れているエスパニョラ島からどうやってやってきたのかは?
だがもともと長距離移動をしないオオサボテンフィンチはここに定住することとなった
そしてダプネ・マヨール島の固有種であるガラパゴスフィンチ(Geospiza fortis)のメスと交配
異なる種同士の交配で子供が生まれるケースはそれほど珍しくはない
有名な事例としては、雄ロバと雌ウマの間に生まれるラバがいる
また雄ライオンと雌トラを掛け合わせたライガーもよく知られている
その様子をずっと観測していたグラント夫妻らは、わずか2世代で新種が誕生する瞬間を目の当たりにする
新種のダーウィンフィンチ類ビッグバード誕生
ビッグバードはオオサボテンフィンチとは違う鳴き方をし
クチバシの大きさや形状も異なる
これらはフィンチが交配相手を惹きつけるために用いるもの
ゆえに繁殖の点において、ビッグバードは完全に孤立
生き残るためには同種と交配するしかない
2002〜2003年にかけてダプネ・マヨール島に干ばつが発生
その当時ビッグバードは4世代目であったのだが、2羽を残してすべて死んでしまった
ようやく雨が降り兄と妹が交配して26羽のヒナが生まれた
うち9羽が生き残り、オスのヒナが母親、メスのヒナが父親、残りはきょうだい同士で交配
かなり同系交配的な血統
ビッグバードは在来種よりも大きかったので、それまで食べられることのなかった餌を口にして生き延びることができた
グラント夫妻が訪れた中で最も最近となる2012年の時点で
23羽の個体と、8組のつがいが確認されている
この成功は、ダーウィンフィンチの異種交配がこれまで幾度も発生したであろうことを意味している
こうして新種が誕生し、一部は絶滅し、一部は今日我々が知るような種として生き残った

・・・1代目はイロイロな個体がでて
2代目で固定した特徴のある個体がでた・・・ってこと?

今日は~
ごくたまに行く園芸店で気になったのを
ミルメコディア ベッカリー
最初パキポ?
でもラベルが・・・
帰ってググると着生+アリ植物
この姿で着生?
へ~
面白いけどウチでは冬が・・・

ハオルチアほか・・・高そうなの







ユッカ アストラータ
茎が立ってないけど・・・安い

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