2018年3月4日日曜日

種子法

ぼや川より
お雛様・浮気をなさい・配置換え
・・・ドッチが・・・

知らなんだけど
今年3月末で種子法(主要農作物種子法)が廃止
この法律の下でこれまで、日本の主要な農作物(具体的には、稲、大麦、はだか麦、小麦及び大豆)は、国の管理下で品種改良などを行い、種の保存と普及が推進されてきた
がグローバリゼーションとそれに伴う規制緩和の中で、遺伝子組み換え種子を売り物にした多国籍企業に、その役割をゆだねる流れが・・・

遺伝子組み換え作物の使われるモンサント社の除草剤ランドアップ
微量でも毒性がある環境ホルモン
他の関連法の改正が進めば、多国籍企業に日本の農地を開くことに
その結果、すでにわれわれの食卓にあふれている遺伝子組み換え食品が・・・

その遺伝子組み換え食品は、果たして安全?
その使用実態は消費者に分かりやすく表示され、遺伝子組み換え食を避けたい人は、選ぶことができる?

2012年にフランス・カーン大学のセラリーニ教授らが行った遺伝子組み換え食品の安全性を検証する動物実験
ラットに遺伝子組み換えトウモロコシなどが混じった飼料を与える実験で、開始4カ月目から腫瘍を発症するラットが現れた
そのほか、さまざまな病変が現れ、最終的に♀の約70%、♂の約50%が、比較対照とした普通のトウモロコシを食べたラットよりも、早期に死亡
この実験は、2年という、ほぼラットの寿命にあたる長い期間を設定して行われた
それより前に、米国モンサント社が同じ類型の実験を実施していたが、期間はたった3カ月で、しかも、安全性に問題はないという結論を出していた
これに対し、カーン大学の実験は、遺伝子組み換え作物の真実を検証するために実施された
セラリーニ教授らは、企業からの資金援助を受けないことで、実験の公平性を担保
そして、遺伝子組み換えトウモロコシの危険性を示唆する実験結果が出た
もちろんラットと人間は別種で、寿命にも大きな差がある
けど生物学的な観点からすると・・・
食糧自給率が低い日本では、消費者が知らないだけで、すでに多量の遺伝子組み換え作物が輸入されている
そして、さまざな加工品に化けて食卓の中に
2012年の日本の主要農産物の国別輸入割合
大豆の場合、最大相手国であるアメリカはいうまでもなく、2位のブラジルと3位のカナダでも遺伝子組み換え作物が栽培されている
しかも、その中には原材料などの表示義務が免除されているものが多数
そのため、消費者は知らない内に遺伝子組み換え食品を食べている
たとえば食用油は、遺伝子組み換え作物を原料としているかどうかの表示義務が、免除されている
グローバリゼーションの中で、日本政府が、モンサント社などの遺伝子組み換え技術が使用された海外産の安価な農作物を輸入しやすくする政策を取っているため?
国民の健康リスクをかえりみず、規制を緩くしている
今年4月に予定される種子法の廃止も・・・

・・・原材料に遺伝子組み換え作物を使ってません・・・って表示すると
違反になる?
・・・いつか来た道
実際に多数の人が病んで・死んで
どうしてか調べるのに手間どって
当然、イロイロ妨害があって
そしてヤっと対策が・・・
その時、モンサントなんかに損害賠償や被害の救済を求めることができるのか?

今日は~
ワイルドアイビー
2月の、お姿
やっぱ?きれいな水の流れる用水路
普通は枯れてる

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