2018年3月25日日曜日

日本の国会は老人ホーム

ぼや川より
我が家には・取るに足らない・父がいる
・・・おとうさん・・・

外国の報道機関における日本関係のニュースがかつてにくらべてかなり少なくなっている
日本駐在の外国特派員の数もだんだん減ってきている
森友スキャンダルは、世界のニュースで見出しを飾るほど面白いニュースではない
日本の政治をニュースで扱うのは容易ではない
日本の政治家のほとんどが50歳以上の男性で、英語が話せない
外国の要人ともつながりが薄い
国際的なレーダーにひっかかることがほとんどない
政治家たちのもめごとの多くが個人的なもで知的なものではない
外から見ると、日本の国会はまるで老人ホーム
そこにいる老人たちが時折けんかをするところ
日本の政治家がイデオロギーを戦わせることはまずない
政権交代によって突然、政策が変わることはない
仮に安倍晋三首相に変わって、石破茂氏が首相になったとして、何か変わる?

政府は、対外的には、日本では法の支配が貫徹していると・・・
森友スキャンダルは日本の官僚が文書を改ざんする根性を持っているというだけでなく、(これまでのところ)処罰からも逃れられる

・・・小さな贈収賄とかは罰される
でも規模がデカくなると・・・
組織まるごととか・・・
ま・世間様の空気によっては・・・
あ!年金を返せ・・・

こういった行為が処罰されなければ、もはや政府を信頼することなどできなくなる
フランスの上級外交官
「もしフランスで官僚が森友問題と同じ手口で公文書を改ざんしたとしたら、公務員から解雇され、刑務所に送られるだろう。処罰は迅速かつ容赦ないものとなることは間違いない」
また、改ざんにかかわった官僚の自殺、といった由々しき事態が起これば
その時点で国を率いている政権崩壊
しかし、どちらも日本ではこれまでに起こっていない
麻生太郎財務相と安倍首相は、このまま権力を維持すると明言

しかし、スキャンダルそのものより悪いのは、政府と官僚がスキャンダルを隠蔽しようとしたこと
・・・どこでもだと
だがその隠蔽よりさらに悪いのは、隠蔽に対する国民の反応
ほかの国々から見ると、森友問題によって日本社会がどれほど政治に無関心になったかが・・・

・・・内閣支持率は↓だけど・・・

日本に住むベテラン外国人ロビイスト
「今の政府がこの事件を乗り切ることができたとしたら、もう日本の民主主義は終わりだね」
森友スキャンダルでは、首相官邸と国会周辺に小規模なデモが起こっただけ
集会にわざわざ出掛けて怒りを口にしようという人の数は、多くてもせいぜい数千人
仕事場での会話でも、日本人はスキャンダル全体に関し嫌悪感を抱いているというより、むしろ無関心

日本の状況は、2016年と2017年のデモによって昨年朴槿恵(パク・クネ)政権を倒すことに成功した韓国とはひどく対照的
北東アジアの外国通信特派員はみな、韓国の民主主義が、いかに活気があるか
そして日本の民主主義がいかに意気地なしになっていたかに気がついた

レゼコー(Les Échos、フランスで日本経済新聞に相当する報道機関) の日本特派員、ヤン・ルソー記者
「驚くべきことは、森友問題に対する日本の世論の結集力が非常に低いことだ。もちろん抗議行動の形は国によってそれぞれだが、私は昨年冬、韓国で毎週100万もの人がマイナス15度の寒さもものともせずに集まり、朴大統領の辞任を要求していたのをこの目で見た。朴氏のほうが安倍首相より重い刑事処分の対象となっていたのは確かだが、それでもこの日韓の格差は驚異的だ」
20世紀の初めに民主主義の道を開いた人口1億2000万人の国、日本は、今では休止状態だ
一方、民主主義を発見した?のがわずか30年前にすぎない人口5100万人の国、韓国は、デモ活動をする権利を、総力を挙げて守っている。この状況を日本人は心配したほうがいい

・・・ま、あの国の方は熱い
ただ、あの国の空気に流されてるような・・・
日本の場合は政に冷めてる
ど~にもなんねえと・・・
とりあえず私のジャマはすんなと・・・
ってポジション

アメリカのドナルド・トランプさmm
かの国の習さん
フィリピンのロドリゴ・デゥテルテさん
おそロシアのプーさん
世界には、次々と強い?リーダーが
強いリーダーが意味するのは、弱い民衆・・・

メキシコで活躍した農民出身の革命家エミリアーノ・サパタの半生を描いた革命児サパタ
マーロン・ブランド扮するサパタ
「強い民衆だけが、不変の強さだ」

今日は~
キクザキイチゲ/Anemone pseudoaltaica佐渡産濃色大輪花
のハズ
はえ~
もう咲いた
多分、新記録?
と思ってたけど
3/21ってのがあった
先日の雪のあと
いきなり気温が上がって雪の合間に開花

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