2017年5月21日日曜日

イスラエルのトランプ観

ぼや川より
冷たくて・ああ気持ちいい・夫婦仲
・・・ひんやり・・・

機密漏洩でイスラエルのスパイを危険にさらした上、来週、パレスチナと帰属を争う聖地エルサレムを訪問するというトランプに、かつて大いなる期待を抱いていた右派も左派も恐怖を感じ始めた

2017/5/10ドナルド・トランプ米大統領
テロ組織ISIS(自称イスラム国)のテロ計画に関する機密情報をロシアの外相らに漏らす
それらの情報はイスラエルがアメリカに提供したもので、極めて機密性が高く、第三国の情報機関と共有してはならない内容だった?
情報を入手したスパイの身元が割れ、危害が及ぶ恐れが・・・
トランプ大統領
「大統領には知らせる権利がある」
・・・そういやCIA要員が、かの国で・・・

右も左もようやく目が覚めた
サウジアラビアなどアラブ諸国との同盟関係を敵に回してまで、エルサレムのイスラエルへの帰属を認めるつもりはアメリカにはない

トランプの能力で中東和平は無理
和平実現には2国家共存しか選択肢がないのは誰の目にも明らかだが、それは右派(特にユダヤ教右派)が最も恐れてる
左派は左派で、たとえトランプが誠心誠意和平のために尽くしたとしても、彼の能力では複雑なイスラエル・パレスチナ問題を解決に導くことはできない
いくらアメリカの大統領といっても、公然と弾劾要求の声が上がるほど疑惑が相次ぐトランプでは話にならない

トランプ大統領が初外遊でエルサレム旧市街にあるユダヤ教の聖地”嘆きの壁”を訪問する
もしイスラエルの案内でエルサレムを訪ねれば、この都市はイスラエルのものと認めると、アラブ世界に向かって宣言するようなもの・・・

イスラエルの日刊紙イディオト・アハロノトは今年1月
バラク・オバマ米前政権がイスラエルの情報機関に対してトランプ政権と情報を共有し過ぎないよう忠告していたことを報じた
情報がロシア政府に筒抜けになる恐れがあるからだった
イスラエル政府は今になって、その警告に従わなかったことを後悔するはめに

イスラエル・カッツ情報相
「我が国はアメリカの情報機関に全幅の信頼を置いている。イランやISISなどの脅威について、今後も2国間の協力を継続し深化させる」
アビグドル・リーベルマン国防相も、似たような声明を出した
しかしいずれも、トランプ大統領には言及しなかった

今日は~
シロバナノヘビイチゴ/Fragaria nipponica
画は連休
今もまだ花は残ってる
ココは去年造成したとこなんで
花はあまりきたいしてなかったけど
むっふっふ

0 件のコメント:

コメントを投稿