2024年2月14日水曜日

ガンになったら放射線を浴びたら?

 チェルノブイリを徘徊するオオカミたちは突然変異で抗がん能力を獲得

1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故により、周辺地域には放射性物質が
そして、現在のウクライナとベラルーシにまたがる原発から半径30kmの区域が,
チェルノブイリ立入禁止区域に
アメリカのプリンストン大学(Princeton University)に所属する進化生物学者のカーラ・ラブ氏
チェルノブイリ立入禁止区域のオオカミたちには、がんに関連した遺伝子的変異が生じていると
オオカミたちは毎日致死量レベルの放射線を受け続けているにも関わらず、その影響に対して驚異的な回復力を示していた

2024/1にワシントン州で開かれた生物学に関する年次総会Society for Integrative and Comparative Biology(SICB)で報告された
原発事故以来、チェルノブイリ立入禁止区域では、イノシシ、シカ、アライグマ、オオカミ、200種以上の鳥類など、多くの野生動物が再定着
それらの動物は被ばくしながらも、何世代にもわたって生きている

そこで2014年、ラブ氏ら研究チームは、発がん性のある放射線に対するオオカミの反応を探るために調査
チェルノブイリ立入禁止区域で生活するオオカミ(学名:Canis lupus)に、現在位置と放射性物質を検出する特殊な首輪を付けて追跡
その血液を採取しオオカミたちの状態を詳しく分析
結果、チェルノブイリ立入禁止区域のオオカミたちは、生涯にわたって毎日11.28ミリレム (mrem:1 レム = 0.01 シーベルト) 以上の放射線にさらされてた
これは平均的な人間の労働者の許容被ばく量の6倍

研究チームが立入禁止区域の内側のオオカミを外側のオオカミのDNAの違いを調べたところ
チェルノブイリ立入禁止区域内のオオカミたちは、放射線治療を受けているがん患者と同じく免疫系が変化していた
そのオオカミたちは、がんに関連する多くの遺伝子に変異が生じており致死量レベルの放射線を受けているのに
その影響に高い回復力をもっていた
オオカミたちは放射線から身を守れるよう、過酷な環境に適応していった?
さらなる研究が必要ですが、チーム
「この発見が、ヒトにおける新たながん治療の開発につながる可能性がある」

しかし今、新型コロナウイルス感染症とこの地域で進行中の戦争により、ラブ氏ら研究チームと協力者たちはチェルノブイリ立入禁止区域に入ることができない

・・・放射線治療を受けているがん患者と同じく免疫系が変化していた
って放射線治療を受けれたり適度な?放射線に暴露されればOKってこと?
イイ方に変化すればイイけど
悪い方に変わる可能性は?
コワい

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚ダルマ

暖房が入ってるトコ
サンゴ石?ケト土仕様
1月の終わり
花芽
・・・たぶん春の花
狂い咲ではないかと・・・?

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