2024年2月10日土曜日

ボーイングは生き残れるか?

2023/2/4公開されたフィナンシャル・タイムズとのインタビューで
中東エミレーツ航空のティム・クラーク社長
ボーイングの品質基準が「徐々に下落」するのを目の当たりにしてきたと
「ボーイングは自社の製造工程を徹底検証する必要がある。デビッド・カルフーン、スタンリー・ディール両氏はそれに意欲的だと確信している」
「これは最後のチャンスだ」
カルフーン氏はボーイングの最高経営責任者(CEO)
ディール氏は商用機部門のトップ

ボーイング737MAX9型機の胴体の一部が飛行中に吹き飛ぶ事故が1月初旬に発生して以降、ボーイングを批判する航空会社の幹部は他にも
ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は先月、CNBCとのインタビューで、ボーイングは「絶えず製造面の課題に見舞われている」

クラーク氏は航空業界有数の知名度を誇る人物であり、1980年代からエミレーツ航空の要職を歴任している
エミレーツ航空はボーイング有数の顧客で、昨年11月には、長距離路線に使用する広胴型機のボーイング7777と787を95機発注
発注額は合計で$520億に上った

アダム・ディクソンは元ボーイングのエンジニアであり、737 MAX がまだ認定期間にあったときの責任者の 30 人の一人
2019年ディクソンは BBC パノラマ プログラムのインタビューを受け
彼が会社で働いていた XNUMX 年間の期間と、新しい航空機プロジェクトについて詳しく説明

大きな変更ではなく小さな変更を行うか、連邦航空局 (FAA) が認証を実行するのにかかる時間を短縮しようとしているかにかかわらず、ボーイングは常に 737 MAX のコストを削減することを望んでいると
「目標は、これらの違いが以前の設計と非常に似ているため、認定プロセスでより高いランキングを必要としないことを示すことでした。」
「特にエンジニアには大きなプレッシャーがありました。 MAX への変更はすべてマイナー チェンジと見なすことになっていました。 コストを削減し、変更を最小限に抑える必要があります」,
「エンジニアは、飛行機の設計の特定の部分についてコスト削減目標を与えられました。 それは、あらゆるコストをなくさなければならない文化であり、大きなプレッシャーでした。 私が見たのは、プロジェクト全体を完了するためのリソースが不足していることでした」

このコスト削減の声明は、他の従業員のメディアへの証言と一致
同時に、ボーイングは飛行機の認証を急いでいると報告されており、一部のシステムの分析は会社自身の責任
欠陥のある航空機ソフトウェアを含め、FAAからのものではありません

「私の家族はそれ(ボーイング737 Max)で飛ぶことはありません。 システムが正常に機能せず、実際には何も行われていないために、大規模なインシデントが発生したのを見るのは恐ろしいことです。」

ボーイングは BBC に
「私たちは常に、安全性、品質、完全性という価値観に忠実であり続けてきました。これらの価値観は、会社の生産性と業績を補完し、相互に補強しています。」


・・・現場を知らなかったり他業界から来た経営者や幹部がハバをきかせ
銭に奔りコストカットetc
耳に痛い現場etcの声を・・・
有能な人材はヤめていき、残るのはイエスマンばかり
目に見えるよう
確か737のMAXは力学的にムリがあるという話も・・・
それをソフトなんかで強引に・・・
これ、最近よく見る傾向
精度、機能etcをメカニカルに保障しないで
補正やソフト制御etcでクリアさせる
古い機械とかで
物理的にキッチリできてる機械をいじると
変な誤差や異常作動etcする要素が無く
気持ちいいし安心できる
補正やソフト制御etcは故障、誤作動の原因を増やしてる
まあ、ソフトの全てが悪いわけじゃないけど・・・

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme

お局様の狂い咲き
前にアげたけど
違うアングルで

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