2023年8月11日金曜日

EVの輸出が難しく?高コストに?

その中には498台のEVが含まれており、その1台から発火したと言われている
火勢がだんだん鎮まったのは、1週間以上、燃え続けた後
もし、積荷のEVが勝手に燃え出したのだとすると災難だ
果たしてそれを証明することはできるのだろうか?
 保険は効くのか
あるいは、火災元を証明できなかったら? 

8/1まだ船が燃えていた最中、国連の下部組織であるIMO(世界海運機関)
同様の事故が最近多発しているため、EVの船舶輸送に関する規制強化を検討している

さらに、ノルウェーの海運業者
今後EVは運ばない
「火災が起きることが怖いのではなく、EVの火災は消火できないことが怖いから」

今までEVについての否定的な事柄はほとんど書かなかった主要メディアが、ぼちぼちとEVの危険の可能性を書き始めた

EUでは2035年から、EV以外の車の販売が禁止される予定
EVシフトは、気候温暖化防止の一環として、“惑星の救済”のために避けられないとされており
EVシフトというのは、国民の意思も自動車メーカーの意思も汲んでいない強権的な政策
EVは補助金が付いても高価であり、ガソリン車でさえ新車では買えない学生や収入の少ない人にとっては・・・
ドイツでは中古車市場が非常に発達しており、一生、新車など買わない人も少なくない
しかし、EVの中古車市場はまだ無いに等しく、そもそも古いバッテリーを積んだEVの中古車に、どの程度の価値があるのかもわからなかった
一方、ドイツの自動車メーカーにとっても、EVブームは好ましくない
EVの世界市場では、中国が一人勝ちする仕組みがすでに出来上がっており、ドイツの敗北は透けて見えていた
需要の有無や消費者の要求を完全に無視して、生産すべき物を政治決定するという現在のEUの動きは、自由市場経済ではなく計画経済?
燃費の良くなっているガソリン車や、CO2削減に役立つディーゼル車を一斉に葬るという決定は、それらの技術の先鋒であるドイツ?が払う犠牲が一番大きくなることを意味し
多くの国民や自動車メーカーは、EVシフトに心から納得している訳ではなかった
それも、本当にCO2が減り地球環境が改善されるならまだしも、現在ドイツのCO2排出量は世界全体の2%
これが仮に0%になっても、ドイツ人の自己満足以外、何かが決定的に変わるとは・・・
しかし、それに対する反対意見など絶対に言い出せない雰囲気が、ドイツではしっかりと出来上がっていた
ところが、今回の火災でその空気が一気に変わり始めた
EVがクリーンか否かというこれまでの議論では、EVに賛成しない人々が 常に“モラル”を問われたが
「そもそもEVは安全なのか?」
「船の中で起こったことは、マンションの地下の駐車場でも起こり得るのではないか?」

この動きは自動車メーカーにとっても、場合によってはガソリン車(あるいは合成燃料車)復活という捲土重来のきっかけになるかも
こうなると、極端なCO2削減政策でヨーロッパ経済を弱体化させてきたEU自体が
この35年目標を見直す可能性も?
来年の6月は、5年に一度のEU議会の総選挙
その時、現行の過激な気候保護政策をそのまま進めれば、それを行き過ぎだと主張してきた右派の勢力が強まる可能性が
つまり、それを懸念した欧州委員会が勢力保持のため、この“EV危険かもしれない論”を利用することも大いに考えられる

ヨーロッパの政治家は、いくらモラルを説いていても利益がなくなると、何か他の理屈を捻り出し、掌を返すように方向転換をすることがよくある
だからこそEUの加盟国でもない日本が、闇雲に追随するのは・・・
日本も現在、35年でガソリン車の新車販売が中止されるということだが
今や、EUがそれを骨抜きにしてくる可能性も?

EVシフトは、日本はヨーロッパに言われる前から、消費者の要求と企業の方針に基づいて、ヨーロッパよりもずっと上手に、静かに、スマートに進めてきた
それによって、モラルなど持ち出すことなく、ハイブリッドという、燃費も利便も良い車が、すでに日本でたくさん安全走行している・・・

今日は~
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚達磨セッコク
6月半ば
イイ感じになってきた
前はシュロ縄がジャマ
とい思ってたけど
この仕様では
前はコケで根を保護
しかしコケの劣化は避けられないし
希望通りにネっこが延びて
縛りがいらなくなる
ってのがムリそうなんで
結局縛らないとならない
それにコケを使うよりシュロ縄だけの方がヨサげ
割り切ってシュロ縄を植え込み材料としてみれば・・・

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