2022年3月8日火曜日

負動産が増えて

住民およそ4000人が住む東京都狛江市の大規模団地 都営狛江アパートで
赤さびがびっしりこびりついて形がかわった水道管
この水道管は、60年以上も交換されていない
放置され続け、ついに穴があいてしまった
去年6月、東京都から委託された水道業者は修理不だとして、床に穴をあけたまま作業を放棄
今も壊れた水道管からは地下に向っ、水が流れ続けている
水道管はむき出しのまま
洋品店さくら店主の内海玲子さん
「4~5キロやせてしまった。心配で夜も眠れない。自分の家に穴が開いていて、平気な人はいないでしょ」
お店の裏手には子供たちの遊ぶ公園があり、近隣の住民
「漏水によって土地が陥没するのではないか」

元東京都水道局職員・富樫和史さん
「水道の栓を全開にしている状態。25メートルプールの水を160回入れ替えできるぐらい、垂れ流しになっている」

なぜ水が漏れた状態が8カ月も続いているのか
ネックになっているのは現場が賃貸ではなく“分譲”だからだと

都営狛江アパートでは、ほとんどは住民が毎月の家賃を東京都に支払う賃貸契約
商店街の店舗は分譲
土地は東京都のものだが、建物の所有権はぞれぞれの店主にある
東京都は終始一貫
「賃貸なら直すが、分譲の場合は、修理に東京都の費用は使用できない」
とはいえ、土地は東京都のもの分譲だとなぜ個人負担になるのか
東京都にインタビューを申し込んだ結果、文書で回答が
「ご質問の配水管は店舗のみに水を供給する店舗用の施設です。修繕は店舗所有者の皆様で協力して実施していただくものと考えています」
前述の富樫さん
「通常は25年で水道管を交換する」
商店街では60年以上にわたり一度も重要なインフラの交換が行われてこなかった
東京都水道局
「今回の水道管は個人で費用を負担すべき範囲のもの」
大量の水が地下に流れ出しているのに、どこも止めようとしない異常事態に、狛江市の市議会議員や地元の有志が立ち上がり、一人で悩む内海さんの支援を始めた
地元の声を受け、ついに東京都は水が流れ出した地下の調査に乗り出した
土地陥没の危険がないか、レーダーによる探査で地中の状況を調査した結果
東京都が出した回答は
「今回漏水が発生している排水管は老朽化が著しく進んでおり、緊急的な対応では漏水を止めることは困難だと聞いています。都において地中探査を行いその結果をふまえ、改修方法等について提案したいと考えています」
水道管の交換費用は1000万円近くにのぼる可能性が
狛江アパート商店街は10店舗
詳しい説明がないまま、5年前にこの店舗を購入した内海さんに費用を負担しろというのは
・・・
「がんばって一緒に直しましょうという姿勢がない。早くなんとか止めてほしい」(店主の内海さん)

・・・日本のインフラがガタガタに
国も予算を・・・
でもハッキリ言って少ない
それなのに、新しい構造物etcができる
負動産が増えてく
オリンピックとかヤめてほしかった
縮小する社会でデキることを踏まえて考えてホしい

今日は~
アスプレニウム ブルビフェルム/Asplenium bulbiferum
セッコク/Dendrobium moniliforme石鎚達磨

アスプレニウム ブルビフェルム/Asplenium bulbiferumは
ほんと久しぶり
何年ぶり?
ぜんぜん大きくならない・・・
石鎚達磨が1つボロっと外れた
いい具合にコケで膨れたアスプレニウム ブルビフェルム/Asplenium bulbiferumの
根元に挿した

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